両親の金婚式。
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超、超個人的話題です。
昨日4月22日、両親の結婚記念日。忘れていたのですが、金婚式(50周年)でした。おお、びっくり。
金婚式なんて、すんごいお年寄りが長生きすれば迎えられるといった位置づけのものかと思っていたので、我が両親がそうなるとは驚きです。とはいえ、22歳と30歳での結婚なので、まあ、計算上、当然そうなるわけですが。
昭和37年(1962年)4月22日、明治記念館で結婚式(神前)&披露宴。 昭和30年代のよくある光景らしいです。
先日、奥田英朗さんの小説 『オリンピックの身代金』を読んだら、昭和39年秋の結婚式事情が登場し、
「明治記念館で結婚式・披露宴をし、そのまま、電車に乗って熱海まで新婚旅行。 披露宴列席者が東京駅に集合し、万歳三唱、新郎の胴上げがブーム。大安の東京駅は、同じ色の風呂敷(←引き出物を入れる)を持つ礼服であふれかえっている」
といった記載があって、「おお、うちの両親と同じだ。ブームだったのかぁ」と思ったものでした。(両親は、北海道に新婚旅行をしたのですが)
・・・
東海道新幹線、東京タワー、東京オリンピック、高速道路、団地・・・・。(順不同)
日本が戦後(第二次大戦)から「もはや戦後ではない」(昭和31年)を経て、国を挙げて上向きだった時代。
そういう時代に両親は、新婚生活を送ったのですねぇ。
年相応の色んなことがありますが、元気でいてください。
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奥田英朗さんの『オリンピックの身代金』。今年読んだ本の中ではピカ一のオモシロさでした。「東京オリンピック」を準備している東京の変貌ぶりが凄く詳しく描写されています。懐かしい感じがします。特に、昭和世代にとっては。
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