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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

純粋な「お勉強」が楽しい♪

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何度かここで書いていますが、大学で勉強しています。といっても、学位が取れるものではなくて、単なる「公開講座」です。一般的には「エクステンションカレッジ」などと言うのではないかしら?

母校・上智大学の場合は、「コミュニティ・カレッジ」と言います。通称、コミュカレ、または、コミカレ。

1999年秋、10月から通い始め、気づけば、13年目。 同じ先生に師事しているという・・・。「組織行動論」や「リーダーシップ」「モチベーション」など、毎季、テーマは異なれど、常に同じ教授にお世話になっています。

同じようにリピーターがいるクラスで、10年以上同じように通い続けている仲間が10数人。よく飲みに行ったり、遠足したり、年齢も職業も性別もまちまちです。(性別は基本的に2種類ですが)

今季は週2コマ。火曜日が「ドラッカーで学ぶマネジメント」。木曜日は「企業と社会」です。(木曜のほうが13年目に入るロングラン)

で、今日伝えたいのは、火曜日の「ドラッカーで学ぶマネジメント」の方。

ドラッカー 36歳の時の著『企業とは何か』(全12章)を1章ずつ読み解くのです。宿題として出ているのは、毎週1章を「読み込んでくること」。
「読む」ではなく、「読み込む」です。

火曜日の授業なので、日曜日に予習をしています。かなり真剣に。真剣に読むと、「へぇ、ほぉ」が出てきて、あちこちに線を引きまくっていますが、それでも、先生の授業を聞くと、「そんな歴史的背景が!」「そういう社会科学の基本がこの数行の裏にあるのか!」と、本当に楽しい。学んでいる実感があります。

ドラッカーは、平易な文章で書かれているので、「金言」として表面的にも読めてしまうのだけれど、でも、ちゃんと社会科学の基本を押さえて読んだら、もっとスゴイ本なのだ、と教授はおっしゃいます。

明日で3回目ですが、もう今から楽しみで。(10末まで申し込めるそうなので、ご興味があれば、ぜひ。)

さて、そんなわけで、一応、週2の大学通学をしているのですが、仕事仲間であり、友人の菊入みゆきさんは、なんとちゃんと大学院に通っていて、「モチベーション」の研究をなさっているそうです。 本を何十冊も書かれ、モチベーション・コンサルタントとして大活躍なのに、さらに大学院で勉強していらっしゃるとは!? 素敵過ぎます。


その菊入さんが「社会人1年目~3年目」の方の「モチベーション」の調査をしているのだそうです。ご協力いただける方を探しているとのこと。ご希望者には、出来上がった成果物を差し上げますということです。

ご興味ある方、周囲に社会人1~3年目の方がいらっしゃる方、コチラです。

菊入さんのTwitterアカウントは、@mkikuiri です。 ご質問はこのTwitterアカウントへどうぞ。


★以前、菊入さんと一緒にUSTREAM配信をしたことがあります。「あ!あの時の!」という方もいらっしゃるかと。(動いている田中を見ることができます。笑)

そのUSTの録画はコチラ

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