SONAR X1 で1曲作ってみた感想など
お正月休みに開封し、約2週間。
その後、意外とSONARネタに反応があったり、知り合いが実はSONARのオンライントレーニングのコンテンツを作ってるのが判明したり・・・。iPadなどでもシンセやDAW系が人気だったり・・・。
そんなわけで、SONAR X1のもうちょっと詳細?なレビューというか、以前は、立ち上げた程度だったのですが、とりあえず1曲作ってみた感想です。
SONARに限らず、DAWソフトの良し悪しは、使用者の音楽リテラシや利用用途が大きく影響すると思うので、前提条件として、そのあたりから紹介させていただきます。
まず、私の音楽リテラシ。
- 絶対音感(当然)なし
- 楽譜読めず
- 鍵盤弾けず(コードを押さえることはなんとか)
- ギターやベースは少々弾ける
さらに、SONARの利用用途ですが、
- 生録が中心(Vocalとアコギの生録)
- 打ち込みはコード伴奏とドラム(StringsとSession Drummerかな)
- ライブでSONARを利用することはない
あと、使用環境ですが、
- PC:iMac (2006 late:Core Duo 2.16GHz 4GRAM) 非力です。
- Audio I/F:EDIROL FA-66 (Firewire)
とDAW環境としては、非力というか古いです。
まあ、MTR+αとして利用している。という感じでしょうか。
で、肝心の感想ですが。
まず、賛否あるGUIの変更ですが。これは、アリです。
操作性が飛躍的に向上しているように思います。藤本 健氏も
「もう、前の環境には戻れない」
と形容していましたが、本当にそう感じました。特に、1画面、狭い画面での操作性が向上しているように思えます。また、前回のエントリでも少々触れましたが、以前のバージョンより操作、処理ともに「軽くなった」と感じます。Core Duo環境でそう感じるのでCore i7環境で使ったらサクサクなんじゃないでしょうか(推測)。
機能面に関しては、正直、8.5からほとんど変化はありません。プラグイン等が少々バージョンアップしている・・・という印象です。
まあ、DAWはあくまでも道具なので、道具としてはきっちりと進化しているという印象です。これからDAWをはじめられる人には良いソフトではないでしょうか。