文章を寝かせる
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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
以前書いた文章を読み返すのは、とかくこっぱずかしいものである。
たとえば、子供時代に書いた作文とか、若いころに書いたブログとか。「なんでこんな考えしてたんだろう?」「なんでこんなに文章が下手なんだろう?」なんて、思うことがよくある。
一方、文章を書く仕事をしていると、意図的に「寝かせる」ということをよくやる。「寝かせる」とは、一晩なり、二晩なり、その文章から離れて後で見直す方法で、一時、文章から離れることで客観的に見直すことができ、誤字・脱字、論理的におかしいところなどに気づけるようになる。
この週末、3か月くらい前に書いた文章を読み返した。「どんなこと、書いたっけ?」というこっぱずかしさと、十分寝かせた故に「すごく修正しなくちゃいけないんじゃないか」という不安と闘いながらの作業だった。
細かな修正は多かったが、書いてある内容自体の修正は思ったよりも少なくて、ややほっとしている。週末だけでめどがついた。あー、よかった。
今日もお読みいただきありがとうございます。というわけで、今年の春あたりに新刊が出ます。
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