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どうしたら、自信を持てるようになりますか?

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

今朝、テレビを観ていたら、視聴者から出演者にあてられた「自信がありません。どうしたら、自信を持てるようになりますか?」という質問があった。

そういえば、よく、「もっと自信を持て」と言われることがあるけど、「自信を持つ」って、よくわかんないよね。「持とう」とおもって持てるものでもないし。

「自分だったら、どうこたえるかなー」と考えた。するとすぐに、「自信と傲慢」という言葉が浮かんだ。

自信とは、自分を信じると書く。だから、周りの人に言う必要はないし、自分の中で、自分を信頼できればいい。

傲慢とは、「自分はすごいんだ」とおごりたかぶってまわりの人を見下すこと。傲慢とは、周りの人に自慢する行為。

ということは、自信を持つためには、「うん、これならいけるな。いけそうだな」と、自分が信じられるだけのことをやればいいということになるのかな。

そうしたら、以前、師匠から言われた言葉で、妙に納得した言葉があったことを思い出した。師匠は、自信に対して、次のように言っていた。

「よく、”自信がない”という人がいるけど、未来のことを考えたら誰もが不安。だから、未来には自信はないんです。自信というのは、過去にあるんです。もし、自信がなければ、今までやってきたことを振り返ればいいんです」

うん、たぶんそういうことなんだろうね。

未来への自信、ないなぁ。だからといって、過去を振り返ったときに「今まで、十分やってきたなー。がんばってきたなー」と思えるかというと、まだまだだなー。

仮に自信が持てたとしても、「自信あります」なんて誰かに言った瞬間、傲慢になってしまうから、まわりの人にいう必要は一切ないんだろうなー。

「今まで、十分やってきたなー。がんばってきたなー」と、じぶんをねぎらえるようになりたいものです。

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