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「しごと」をもっと楽しくしたい!

知っているのに、できない

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「知っているのに、できない」ということがある。

たとえば、ボクの例を挙げると・・・

  • 挨拶したほうがいいと知っているのに、できない
  • 営業したほうがいいと知っているのに、できない
  • PRしたほうがいいと知っているのに、できない
  • 明るく接したほうがいいと知っているのに、できない

とか、なんとかかんとか。

「知らないから、できない」のは仕方のないこどだけど、「知っているのに、できない」はやっかいだ。なぜなら、本当は「できない」のではなくて、何かしらの理由があって「やらない」を選択してからだ。意識的にしろ、無意識的にしろ。

「知っているのに、できない」のは、単なるずくなしの言い訳なのだろうか?まぁ、そういう一面もないわけじゃない。

でも、改めて考えてみると、「できない」んじゃなくて、「過去にやってみたけど、うまく行かなかったから、やらない」ということが多いことに気がついた。そうだった。かつては、挨拶を、営業を、PRを、明るく振舞うことも、がんばってやった時代もあったっけ。独立した当時は、特に。でも、うまく行かなかったんだ。

「じゃあ、どうすればいいの?」と考えた結果、インターネットで情報発信をすることしかできなかった。で、今があるわけだ。自分で言うのもなんだけど、情報発信については、できることは一生懸命やってきたと思う。おかげさまで、いろんな機会にも恵まれた。

だけど、改めて思う。「そろそろ、別のアプローチも必要なんじゃない?」と。

今、必要なことは何だろう?挨拶?営業?PR?明るく振舞うこと?ううん、そういうことじゃないような気がする。頭では、「そういうことも大事だ」思いつつ、体はそうじゃないと言っている。苦手なことを無理にやっても苦しいだけだと。

じゃあ、今必要なことは、なんだろう?

まぁ、1つ言えることは、「誰かに相談してみること」かも。「相談したって、どうせ○○に決まっている」という思い込みとか、「今までオレは○○してきたんだ!」みたいな自負はちょっと手放して。あとは、素直に弱みを見せることかな。見せようと思って見せるもんじゃないと思うけどね。あと、体を動かすこととか。

まぁ、こんなことで悩んでいるのは、「新しいことをやりたい」と思っている証拠でもあるのだけれど。何をすべきなのかは、よくわかんない。できることをやるしかないんだろうなぁ~。

「悩みから開放された~い!」と思うけど、ずっと悩み続けることを人生って言うのかもしれないね。

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サルも悩むんだろうね。きっと。

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