「自分」への探究心
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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
昨日、今書いている新刊のお話を某所でしてきました。いただいたフォードバックを反映して、よりよい内容にしたいと思いましてね。
「自分が好きと感じることの中から、何が好きなのかを見出して、それを強みに、得意に変えていく」って話をしたんですけど、終わり際、ある方がこんなことをおっしゃいました。
「自分と向き合うことは苦しい」と。
その言葉を聞いて、「あ~、確かにそうかもな~」って思っちゃいました。
「自分と向き合う」というと、「なぜ、自分は○○と考えてしまうんだろう?」「なぜ、○○がうまく行かないんだろう>」のような、”問題の原因探し”みたいなイメージ、ありますよね。
だから、なんとなく苦しいイメージがあるんじゃないかなぁと思います。
ボクは意外と「自分と向き合う」のが好きなほうです。もちろん、問題の原因探しや、反省の意味での「自分と向き合う」もないわけではないですが、それよりも、「自分の知らない自分に出会う」のが結構好き。
たとえば、ボクは文章を書くのが好きなんですけど、「どんなところが楽しいと感じるんだろう?」と考えてみる。そうすると、「分かりにくいことを分かりやすく伝えることが好きなんだな」とか、「頭の中でモヤッとしていることを言語化するクリエイティブな作業が好きなんだな」とか、いろんな「好きな理由」があることが分かる。
こういう、「発見」が好きなんですよね。「あ~、なるほど!」みたいな。
「自分と向き合う」も肯定的な――つまり、「自分の探求」みたいな――意味で捉えてみると、いろんな発見があるかもしれないなと思っています。
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