体をもやわらかくするコミュニケーションの力

こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

3/9に、新潟県新潟市で開催しているNLPプラクティショナーコースの後、懇親会を開催しました。懇親会は受講生に加えて、以前受講された卒業生も招いて毎回和気あいあいとやっています。講座以外の楽しみやつながりも大切にしています。

その中の一人に、出産前後の女性を対象にした骨盤矯正 訪問産後ケアをされているゆかチャン先生こと渡辺由佳さんがいます。

お酒を楽しみながら、渡辺さんが興味深い話をしてくれました。

「竹内さん、コミュニケーションって本当に大事なんです。産後ケアでお母さん方のマッサージをしていると、話を聞いて差し上げるだけで体のやわらかさが変わってしまうんですよ」

それを聞いたボクは、「またまた～、そんな大げさなぁ」と心の中で想いながら、

「え！？マジっすか？話を聞くだけで体のやわらかさが変わっちゃうんですか？」

と尋ねたところ、

「そうなんですよ。私たちが訪問するとき、どのお母さん方も最初は緊張していらっしゃいます。そこで、いろんな話を聞いて差し上げたり、”産後って不安ですよね。私も子供がいるので分かります”とねぎらったり、いろんな会話をしながらマッサージをしていくんですけど、会話が和んでいくごとに体がやわらかくなっていくんですよ。それほどマッサージをしていないのにですよ」

と言うのです。それを聞いたら「なるほど！」と思いました。ボクらも、初めての人と会うとか、プレゼンの前とかって緊張しますよね。そうすると、きっと体もこわばっているはず。そう考えるとコミュニケーションで体のやわらかさが変わることも理解できます。

マッサージは、表面的には肉体的なコリをほぐすイメージですが、実は、心身ともにコリをほぐしているんでしょうね。すばらしい仕事だなぁと思いました。

と同時に、コミュニケーションの力ってすごいなとも、改めて思ったのです。