「趣味を仕事にする人」と「仕事が趣味になる人」
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
ある仕事に関わりたいなぁと思っていまして履歴書を書きました。つながりがないところへのアプローチなので履歴書が必要なんですよね。
履歴書には「趣味」という欄があって「何て書こう?」と思ったんですけど、アルバイトでもないし、転職でもないし、プロとして関わるところに書類を出すのに「趣味は読書です」って書くのも何か変なものだなぁと思って。そしたらふと、「あっ、そういえば趣味は仕事だな」と思ったので、迷わず「仕事」と書きました。でも、書いた瞬間「変なの」とも思いました(笑)。
それでも、あながち間違っていないんです。年がら年中仕事のことを考えているし、それが苦痛じゃなくてむしろ楽しいので、趣味は仕事です。
趣味を仕事にする人と、仕事が趣味になる人と二つのパターンがあると思うんですけど、ボクの場合は後者です。
ちなみに、サラリーマン時代は仕事は仕事、趣味は趣味でした。
「なんで仕事が趣味になったんだろう?」って考えてみたんですけど、最初は趣味じゃなかったような気がします。独立したときは、「こういうのをやりたい」という思いはありましたが、それは趣味ではなくて仕事でした。で、当初は仕事が上手く回らないから、いつ何時でも「どうすれば上手く行くんだろう?」って仕事のことを考えているしかなくて、そのうち、「これをやったらいいかも」とか、「こういうのやりたいかも」みたいな感じになってきて、ふと気づいたら仕事が好きになっていたという感じです。
音楽が好きで音楽の仕事をしている知人もいるし、ボクのようにあとから仕事が好きになる人もいるので、趣味が仕事でも、仕事が趣味でも、どっちでもいいと思いますが、せっかくなら楽しいほうがいいなと思いますし、「仕事が楽しい」と思える人が増えたらいいなと思っています。