灯台の下に、答えがある ― さまざまな課題を解決するヒント
こんにちは、竹内義晴です。
秋ですね~。
妙高高原にある「いもり池」に行ってみました。
妙高山の紅葉も、きれいに色づいてきました。今が見ごろです。
ふと思ったのですが、ボクは妙高に住んでいるのに
妙高の紅葉を見に行ったことがありません。
いや、正確に言えば、山は日常にあるので、無意識的には目に入っているのですが
「紅葉を見に行こう!」と意識的に見に行ったことがなく
どのあたりが、紅葉を見るベストなポイントなのかも知らないし
いつごろが見ごろなのかも、実は、よく分かっていません、
「灯台下暗し」とは、よく言ったものです。
まさに、そんな感じです。
妙高高原は観光の街です。
「もっと街を元気にしたい」
「もっと観光客を増やしたい」
という声をよく聞きます。
そのために、お客さまがおいでくださるように
ポスターやチラシがたくさん作られています。
でも、地元の人は、街の中になにがあるのか、何か魅力なのか
どんな歴史があるのか、意外とよく知りません。
市外のお客さまに目を向けることも大切ですが
ボクは、もっと市内の人に目を向けることが大事なんじゃないかと
最近、思うようになってきました。
「灯台の下に、答えがある」・・・といったところでしょうか。
魅力を持った人のところに、人は集まります。
自分の街の魅力やリソースに、多くの人が気づけば
もっと、街を好きになるんじゃないかな。
自分の街が好きな人が集まれば、さまざまな場が生まれます。
そうすれば、活気付き、いろんなアイデアが生まれ
魅力を持った人が現れます。
「あの人がいるところに行ってみたい!」
そういう人の所に、お客さまが集まるんじゃないかと思うんです。
今、大好き妙高!地域活性化プロジェクトというのをやっています。
日 時:2011年10月25日(火) 18:00~20:00
テーマ:妙高のよさを発信するためのノウハウ
会 場:ホテルサンライト妙高 新潟県妙高市関川2436-11
参加費:一般 1000円 / しごとのみらい会員 無料
自分の街の魅力に気づき、自分たちができることをやってみて
お客さまに来ていただく。
そんな場になればいいな~と思っています。
いもり池には、絵を描いている方がたくさんいらっしゃいました。
妙活のテーマ、「写生」で考えてみてもおもしろいかな。