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メルマガはもう、死んでいる?

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こんにちは、竹内義晴です。

先日、3歳の娘に「お前はもう、死んでいる」と言われました。
ANIMAXで放映されていた「北斗の拳」をみて、覚えたようです。
軽くショックでした(笑)。

さて、「北斗の拳」はさておき……

ここ数日、時間を見つけてはメール環境を移行しています。

今までは、POPでメールサーバーにつなぎ、ローカルに受信していました。
用途ごとにメールアドレスをわけ、10ぐらいのアドレスを使っていたのですが

・最近、PCのHDDが調子悪く、飛んでしまうのが怖いこと
・レンタルサーバーの迷惑メールフィルタの性能があまりよくないこと
・メールアドレスが多くて管理が面倒なこと

などの理由から、クラウド環境に移しておきたいと思ったのです。
そこで、Gmailに移行することにしました。

メールを移行しながら、いくつか気がついたことがあるのですが
今日は、メールマガジンについて気づいたことをまとめてみます。

私はいくつかのメールマガジンを受信しているのですが
メールマガジンも以前ほど読まなくなったような気がします。

以前は違いました。
メールマガジンはとりあえず申し込んで、適当に眺める感じでした。

メールマガジンを読まなくなった理由は
・情報の媒体がたくさんあること
・時間を経て、自分の立場や考え方が変わってきたこと
などが主な理由です。

このようなお話をすると、
「だから、メールマガジンの時代は終わったんだよ」
という話になりがちですが、私が思っているのはむしろ逆で

「メールマガジンって、時代を超えて使えるツールだな」

ということ。
きちんとした情報発信や意思疎通には、メールが一番いいのかもしれません。

たとえば、私もこれまで、さまざまな情報発信をしてきて
アンケートのお願いをしたり、セミナーの告知をしたりしてきましたが
メールマガジンから寄せられる反応は、最近のソーシャルメディアと比較しても
とても高いのですよね。

特に、アンケートをお願いしたときは顕著でした。
500ぐらいの読者さましかいないメールマガジンにも関わらず
一割近い反応がすぐに返ってきたことには、正直驚きました。

もっとも、500という数字は、元々2000ぐらいあったメールマガジンの読者さまを
配信システム移行時に、読者さまの意思で移っていただいた経緯があって
かなり「濃い」読者さまが集まっていただいている結果だからだと思いますが
「この反応はすごいな」と思います。

また、私が読者として読んでいるメールマガジンもそうです。
読まなくなったものはたくさんありますが、

「読みたいものは、きちんと読んでいる」

のです。つまり、メールマガジンでは、今
「読みたいものはきちんと読む。そうでもないものは全く読まない」
という、二極化が起こっているのです。少なくとも、私の中では。

だから、情報発信の媒体よりも
「情報を必要としているみなさまと、いかにつながるか」
というのが大切なのでしょうね。
長くお付き合いさせていただける読者さまと出会いたいと思いますし
そのような情報を発信していきたいと思います。

メールを移行しながら、こんなことを考えたのです。

明日は、時間があったらGmailへ移行する際のポイントについてまとめてみますね。
特に、日付を受信日ごとにあわせるのが大変だったので。

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