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「渡る世間は鬼ばかり」とtwitter

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こんにちは、竹内義晴です。

先週の木曜日の出来事です。

ボクは普段、子どもと一緒に寝る習慣があるので、テレビドラマをほとんど観ないのですが
木曜日は帰宅が遅く、家族が居間で「渡る世間は鬼ばかり」を観ていたので
流れで、一緒に観ることにしました。

今、放映されているのは最終章なのだそうですね。
長年続いている番組なので、あまり時代に影響されない物語なのかと思いきや
twitterが物語の中で出てきたりと、
今の世相をリアルタイムに取り入れてられていることにビックリ。

断片的に観たので、これまでの話の流れはよく分からないのですが

幸楽の勇(角野卓造さん)ら、おじさんで結成されたおやじバンドが
インターネットのCMで話題に。その影響で幸楽は大忙し。
twitterでも「あの店に行ってきた」「餃子がおいしい」などと
評判になり、店の前には情報を知ったお客さんで行列に……

このような物語に観えました。

評判になって店が忙しくなる中で、角野卓造さんの印象に残ったセリフがありました。

  • 「今は、バンドがきっかけで一時評判になっているだけ。これがずっと続くわけではない」
  • 「自分たちはできる範囲でやるだけ。それ以上のお客さんは、断ればいい」
  • 「これまで、細々とやってきたことを、これからも細々とやっていきたい」

このセリフを聞いて、インターネットやtwitterのツールへの世界観を
うまく捕らえているな~と思ったんですよね。

***

ボクは最近、仕事の成長と時間の関係性について

「一瞬で流行ったものは、一瞬でだめになる」
(ゆっくり育ったものは、長い間活躍できる)

というような価値観を持っています。

これは、最近持つようになったもので、自分で仕事を始めた当初は
「できるだけ早く成果を出したい」と思っていました。
けれども、成果は早々出なかったのが実際でした。

それでも、あきらめずにいろいろとやってきたら
少しずつ、確実に成果につながってきました。

この過程で身についた、たくさんのスキルやメンタリティは
仕事を長く続けるために、とても大切なスキルやメンタリティだったので
早く成果につながらなくて良かったと思うほど。
そうか、ゆっくり育つとその間に身につけることがたくさんあるから、
長い間活躍できるようになるのかな。

そんな価値観を持っているので、
角野卓造さんのセリフが印象に残ったんだと思います。

***

twitterやFacebookなど、
インターネットのさまざまなツールの活用方法が紹介されていますね。
もちろん、それも大切なことです。

でも、それ以上に

  • 一時舞い降りた出来事に一喜一憂するのではなく、長い視点を持つこと。
  • 一時の評判のために何が必要なのかを考えるのではなく、長く続けるためのスキルやメンタリティを身につけること。

こんなことも大切なんじゃないかな~。

「渡る世間は鬼ばかり」の物語をきっかけに、そんなことを考えたんです。

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