スピリチュアル系の本はビジネスに役立つのか?
日経BPのサイトで面白い記事を見つけました。
ビジネス書というと、知的生産性や仕事の効率をアップさせる方法を説いた本を思い浮かべる方が多いと思う。だが、神や宇宙など人知を超えた存在や人間の潜在意識の活用法について書かれた「スピリチュアル系」とでも呼ぶべき一群があるのをご存じだろうか。
と始まるこの記事は「前世」などのいわゆるスピリチュアルというよりもむしろ、ビジネスマンとしての心構えを学ぶ一つとして「こういうのもアリなのでは?」という観点で書かれています。
いくらビジネスといっても、その大元をたどっていけば行き着くところは人。「人そのもの」を知ることはビジネスにも大いに役立つのではないかと個人的には思っています。
これらはいわゆる「自己啓発系」と呼ばれる本で、好き嫌いが大きく分かれることも承知しています。けれども、悩んだとき、一歩踏み出せないとき、これらの本は意外と心に響きます。
リンク先の記事には、
世界的な企業の創業者や科学の世界の権威の著作に「宇宙」や「人知を超えた存在」が普通に登場するのも興味深い現象だとは言えないだろうか。
とありますが、私は本が好きで、これまでビジネス書や経営者の本をたくさん読んできましたが、確かに、これらの概念は共通の言葉として普通に登場するのは興味深いところです。
実際に結果を出していくのは行動です。目に見えない不思議な情報にのめりこんで、何も行動を起こさずに軌跡を求めてしまうのは問題ですが、人生哲学として、悩んだときのバイブルとして、読んでおいても損はないと思います。
自己啓発系の本は、言葉が違えど中身は大体同じですので、数冊読み込んでおけば十分。お勧めするのは次の本です。定番の本なので、ご存知の方も多いと思います。
興味があれば、読んでみてください。
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