アイデアを膨らませる方法
更新を怠ってしまった。いけない、いけない。先日永井孝尚さんのお話をお伺いして、そしてITMediaのブロガーの方々とご一緒してこれではいけないと思ったばかりなのに。
それはさておき、更新です。
知的創造力が求められている昨今、みなさまはどのように乗り越えられていますでしょうか。時にはアイデアが浮かばず、イラっとしているかと思います。小職もそんなときがたくさんあります。そんなときの解決策をちょっとまとめてみたく思います。
まず、何かテーマが与えられ考える際に重要となってくるのは、その時点でモヤモヤしているかそうではないかなのです。その時点でモヤモヤしていない場合はいいのですが、モヤモヤしている時点でニーズを捉えてない可能性があるのです。ニーズを捉えられない限り、アイデアを出し尽くしても、そのアイデアは泡となって消えていくだけなのです。
では、ニーズを捉えるためにどうすればよいか?聴くしかありません。傾聴力といったものですが、人間は口に出したことしか出来ません。なので、相手も、自分自身も同じことを口にできるようにブレイクダウンする必要があります。そのためには、お時間をいただき、話を続けるしかないのです。
では、テーマを出した相手と話す機会がない、時間が頂けないときはどうするのでしょうか。テーマとそれに関連することを口に出してみましょう。関連することを思い浮かべる際に、なるべく相手の気持ちになることです。相手の気持ちになって、何度もテーマとその関連することを口に出していってみましょう。もしかしたら、変な人と思われるかもしれませんが、有益なアイデアを出すためには、必要な行為なのです。口に出す事は非常に重要です。何度もいいますが、有言実行といいますが、口に出したことしか、人間はモチベーションは上がりません。口に何度も出して繰り返して言っているうちに、なんとなく、頭が働いてきます。それがモチベーションのスイッチです。
モヤモヤから徐々に頭が働いてきたときに、関連する事柄について次のような発想をしてみることにしましょう。
(1)極端なことを考える
世の中はバランス感覚が大事ですが、あるところで極端に大きい、小さい、極端に長い、短いことを考えてみましょう。そうすると長所短所が見えてきて、それが大きな発想を生み出すのに繋がります。
(2)いつもと違うことをしてみる
考えて出ない場合は、違うことを考えてみることも一つです。え、折角モチベーション上げたのにと思われるかもしれませんが、違うことをしたって頭の隅でしっかりともう問題意識は残っています。その状態で態と違うことをしてみるのです。小職のオススメは兎に角寝てみるです。意識し過ぎると寝れなくなりますが、一度寝付けば、脳内をリセットすることができます。これは、アイデアを違う角度から見るのに非常に重要になります。昼寝はサボりだと考えている人がいたら全然大間違いです。
(3)以前のアイデアを思い出して組み合わせてみる
ゼロから考えだすのは天才です。まずは、これまでの経験を思い返すことです。それをそのまま吐き出すのは進歩がありません。進歩させるのにはどうすればよいか、簡単です。経験同士を組み合わせればいいのです。その組み合わせが新しいアイデアとなります。
実は、この3つはビッグデータマガジンでも記述させていただいたスケールメリット、スコープメリット、コネクションメリットなんですよね。