セネガル出張でガジェットに救われた思いをした話
10月に2週間ほどセネガルに出張していました。滞在中と往復の道中ではKindle Paper Whiteでよく読書し、滞在中はiPod touchでニュースを読んだり、音楽を聴いたりと、なんだかガジェットに救われたような思いをしました。
セネガルとの往復はドバイ経由で、往路は25時間ほど、帰路はドバイでの乗り継ぎが悪く39時間もかかりました。また、セネガルと日本との間には9時間の時差があり、夜中に目が覚めて眠れなくなったりすることも何度かありました。眠れないときには、iPod touchでゴルトベルク変奏曲を聴きました。
セネガル出張では、出張の前後も含めてずっと体調が悪く、気持ちにも余裕がなかったのですが、読書していると不思議に落ち着きました。表示デバイスにE-Inkを使用しているKindle Paper Whiteはバッテリーのもちがよく、バッテリー残量を気にせずに読めるので助かります。照明を落とした機内でも読書灯をつけなくてよいので、隣の人にまぶしさを感じさせることがないのも気が楽でした。主に購入済みの本を読み返していましたが、セネガル滞在中に3冊ほど購入しました。いつでもどこでも書籍を購入できることに、このときは感謝の気持ちさえ覚えました。
ホテルのテレビで見られるチャンネルはすべてフランス語でしたから、大仰に言えばニュースに飢えていました。ネットの接続はよくなく、たびたび接続が切れたので、記事をダウンロードしてオフラインでも読めるニュースアプリは重宝しました。このときほどアプリでニュースを隅々まで読んだことはなかった気がします。
それと、MacBook AirではホテルのWi-Fiに接続できなかったので、Wi-Fiに接続したNexus 7でBluetoothテザリングして、MacBook Airでインターネットを使っていました。Nexus 7を持っていかなければ、大変なことになるところでした。
こうして振り返ってみると、セネガル出張ではなんだかガジェットに救われた思いです。
なお、セネガルとベトナムへの出張で語学とITについて思ったことについては、エンジニアライフにも書きましたので、よろしければご覧ください。