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経営コンサルタント 中津山 恒の日常ーいつの間にやらガジェットがいっぱい

Apple Watchで発作時の心電図を撮ったこと

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2016年12月8日に「Pebbleが身売りで活動停止。困った...」と題して投稿しました。

その後、Fitbit Versa 2を購入し、さらにApple Watchに切り替えました。ベトナムに頻繁に出張していたときに2度激しい動悸に襲われてから心臓に不安があったので、心電図が撮れる機種を探していました。GoogleがFitbitを買収したことで個人情報の扱いに不安を感じ、Apple Watch(正確には心電図アプリ)が日本で医療機器の認証を取得するのを待ち、スマートフォンを久々にiPhoneに戻しての購入でした。

今年4月27日に路上で発作を起こして意識が遠のきましたが、なんとか心電図を撮りました。家のすぐ近くだったのでどうにか自宅まで戻り(しかし、周囲からは「救急車を呼ぶべきだった」「少なくとも#7119で相談すべきだった」という助言があって猛省)、発作が治まる前後の心電図も撮れました。

これにより迅速に診断が行われ、手術で完治しています。確定診断は、房室結節リエントリー型の発作性上室性頻拍症でした。

大きな発作は、高校2年のときに吹奏楽の打楽器パート練習中、ベトナム滞在中(機内、ホテル)、それと今年4月でした。気にしていなかっただけで、軽度の発作はもっとあったと思います。ベトナムでの発作のあと、心臓専門の診療所でポータブルな心電図を借りたこともあったのですが、その間に都合よく発作が起きるはずもなく空振りでした。スマートウォッチだといつも腕にはめているので、滅多に起きない発作に備えるには適していると思います。

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