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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

ソーシャルメディアマーケティング企業としてのポリシー

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米国でソーシャルメディアマーケティングといえば、ほぼFacebookマーケティングを意味する。

少し引いて言えばFacebookにTwitterやYouTubeを組み合わせる、という手法になる。日本ではBlogやmixiなどとの組合わせも重要な要素になる。特に、僕たちはソーシャルミックス(=複数ソーシャルメディアを組合わせ、クライアントの要望や市場に合わせて配分を変えた処方箋を作ること)を提唱しており、Facebook一辺倒、ということはありえない。

米国のソーシャルメディアマーケティング企業といえば、Involver、BuddyMedia、ContextOptional、Vitrueの4社が四天王的な存在だ。それぞれ数百万人単位のFacebookページの運営代行を多数しており、総数で数億人のユーザーをファンとして抱えている。
日本国内ではそこまでの事例を数えることはできないが、メンバーズ、ループス、トライバル、そして僕たちモディファイあたりがソーシャルメディアマーケティング専業企業としてシェアを分け合っていると思われる。
もちろんFacebookマーケティングの専門部隊を作り上げたサイバーエージェントら、ネット広告代理店大手の参入もあり、ソーシャルメディアマーケティング市場も群雄割拠の時代になってきた。
(モディファイではユナイテッドアローズ、Jリーグ、ガリバーインターナショナル、ホリプロなどの有力顧客を抱えており、この領域でのトップを虎視眈々として狙っている)

僕たちの強みといえば、ほぼ全世界のソーシャルネットワークへのマルチポスト管理を実現する、ソーシャルメディア配信プロットフォームのSM3を中心に、運用支援インターフェイスのRedEye、Twitterを使ったファンページであるRTポータルなどの独自テクノロジーを持っていることだ。言ってみれば僕たちは技術で勝負、の会社なのだ。
運用のノウハウを持っていることは当たり前で、僕たちはその上を行く技術を磨いていく。

インターネットビジネスとは、テクノロジーに対する愛情と信頼が必要な分野だと僕は思う。ソーシャルメディアマーケティングにおいても、僕たちはテクノロジーでもってクライアントの期待にお応えしていきたい、そう考えている。

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