日本シリーズ ソフトバンク急失速4連敗
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日本シリーズ ソフトバンク急失速からの敗退
2024年のプロ野球日本シリーズはソフトバンク2連勝の後にベイスターズ4連勝という結果。
ソフトバンクが躓いた原因の一つに小久保監督の「指笛・口笛コメント」が挙げられているが「ベンチは大爆笑でした」の一言にソフトバンクの油断や緩みがあったと自分は見ている。
これがもしWBCの決勝ならば「大爆笑」など起きるはずもない。爆笑している暇などないのだ。ソフトバンクの選手には「大爆笑できる余裕」があったのだが、大爆笑していて勝てるほど勝負は甘くない。それに対してベイスターズはいつも懸命だった。
大爆笑と言えば、数年前の日本ハムを思い出す。杉谷選手が三塁を回りホームに向かう途中に足がもつれて転倒。それを見た日本ハムベンチからは大爆笑。「こんなことを笑うチームは勝てないでしょ」と思っていたらやはり最下位。懸命な姿を笑うものではないし、笑ってはいけないのだ。
野球を長くやってきたが、三塁を回るところで転倒する場面は何度も見てきた。しかし、それを笑ったチームは見たことがない。笑っている場合ではない。そんな時は声も出ないのだ。アマチュアでさえ。
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