これはもう老眼鏡を買わないとどうしようもないぞ
もちろん人によります。でもとりあえず歳を取ってくるとどうしても体のあちこちがくたびれてくる訳です。一応定期健康診断では肝臓系で少し微妙な数値は出ますが、あとは至って健康体。自宅の体重計の「あなたの体年齢」表示は実年齢より10歳以上若い数字を出してくれます。
まぁそれはそれで喜ばしい事ですし、毎晩飲み歩いていると思われている私もそれなりに自分の体は労わっているんですが、こいつだけはどうしようもなくなってきました。
何が?
いや、近くが見えないんです。
はい。そうです。平たく言うと「老眼」です
もうコレは仕方ない。元々PCの画面を眺め続けている時間が長い事もあり、目を酷使しているのは重々承知です。その中でもそれなりに目を労わって色々と対策してたりしますが、近くが見えなくなるのは、もうある意味どうしようもない。
思い起こせば、数年前は満員電車の中で花の先5センチのケータイでメールを打てました。全然問題ありませんでした・・・ が、今はもう駄目です。文字を拡大しないとどうしようもない。スマートフォンの細かいメニューに至っては、もう記憶を頼りに操作する始末。
更に、何かの会議資料とかでA4やA3の紙が真っ黒になるくらい細かい表を見せられた日ににゃ、もうタダのクロっぽい紙としか認識できません (ちょっといいすぎ)。
見えなくなったものを上げればキリが無いのですが、ここ数日の話でいうと、たとえば腕時計の文字盤の日付もヤバイし、メーカー名とかもアウト。LANのHUBのシリアル番号なんて見えるわけ無いし、初めてお会いしたお客さまに連絡する必要があってメールを打とうとしても名刺のメールアドレスが読めない。
あ~
ええ、ええ。そうです。老眼ですよ。判ってますよ。
四の五の言わずに買いに行けばいいんですけどね
それこそ100円ショップ系でも売ってます。シニアグラスというコジャレた言い方があるのも知りました。そこそこのものだと2000円とか3000円くらいは普通にするんだってのも判りましたし、一度飲みに行きたいキモチを押さえたら楽勝で買えるのも理解してます。
ただ・・・
それを使っている自分をなんとなくまだ許容できない、妙に意地を張っている自分が居ます。でも苦労してるのは自分なんだし、細かい文字を見るときには「それ」を使えば楽になれるのも判ってる。お店で試したときの喜びなんて半端じゃありません。とにかく手元がはっきり見える。
じゃぁ買えよ
そうですね。特に昨年末アタリから急速に進行したような気もします。別に誰に対して抵抗する部類のものでもないですしね。別に何万円もするものを買うわけでもないんだし・・・ でも、俺が老眼鏡かぁ・・ でも、使わないと手元が見えないという事実が厳然とあるんだし・・・ でも、でも・・・
だめです。優柔不断を絵に描いたような、あと数年で50に手が届く悲しいオヤジです。