Google Mapsで帰省ルートを調べたらまるで東海道中膝栗毛だった件。
Twitterが止まると息ができなくなって窒息するかもと豪語するジャンキーな私ですが、Googleの各種サービスが止まると、これまた息ができなくなるほどのジャンキーな私でもあります。
まぁ、そこで表示される順番やらなんやらに色んな理由があるのは判っているのですが、とりあえず現状一番慣れているからとGmailをはじめ色んなサービスを利用しているわけです。そんな中、帰省を控えて息子と色々と調べてる中でですね・・・
とりあえず住所を入れてどんなルートがあるかを調べてみるぞ・・・と
小学校3年生にいきなりGoogleで調べ物をさせるのは嫌なので、条件を幾つか一緒に考えて、それぞれにどんなメリットやデメリットがあるかを考えて・・・と非常にまじめに父親をやっていたわけです。電車で行くケース、飛行機を使うケース、そして・・・ そして・・・ なんだ?この選択肢は?
Google Mapsの画面でのルート検索の選択肢の謎と大笑い
以前はGoogleトランジットと呼んでいた時期(今でも検索状況によってはそう表示されることもありますが)から、とりあえずGoogleの初期検索画面の窓から住所なり駅名を打ち込んでルート検索するってのはやっていました。
今回もそれと同じようにやっていたのですが、その画面にルートの選択肢で「車で行く」とか「電車・飛行機を使う」の他に選択肢があることに気がつきました。
「徒歩でゆく」
ほ~。今は横浜から兵庫県の実家までのルートの検索中です。飛行機や新幹線などを一生懸命条件を変えながら比較してたのですが、この選択肢を見つけた瞬間に興味が一気にそっちに吹っ飛びます。じゃ、同じルートで徒歩にすると・・・
とりあえずこれは笑い所なんでしょうね (爆笑
出発地と到着地は一緒なのですが・・・
・・・ と、とりあえず実家のある兵庫県までは24時間歩き続けてホボ4日かかることが判りましたが・・・なんだかもう、笑いが止まりません。そんな行軍やったら、本当に死んでしまいそうです。
ただ、これが24時間歩き続けですから、たとえば一日8時間歩いて、8時間寝て、のこりの8時間を風呂にはいったり飯食ったりと考えると全体が3倍に伸びますから、12日位・・・ をを、これは江戸時代の頃の東海道を江戸と大阪の間を行く日数くらいではないですか。素晴らしい。
でも、Google Mapsはそんなことを許してはくれないので、とにかく目的地まで徒歩で行くと決めたのならとにかく歩けとの仰せです。そんなご無体な (笑
(※ちなみに出発地および到着地(目的地)は実際検索したところに近いのですが、一応ダミーです)
でもここで少し穿ったモノの見方をするとですね
ふと、ここにGoogleお得意のリコメンデーションの世界があるのではないのか?とふと思ったりしたわけです。つまり、どう考えても徒歩で行くならどこかに泊るでしょう。車で行くにしても、もし深夜に絡むような時間であれば、これもどこかで泊るという選択肢が出てくる可能性があります。そうすると・・・ こんな風にルートを調べているところで、目的地の情報だけを見るのではなく、途中の明らかに宿泊してもおかしくないような場所のホテルや旅館の選択肢を表示してくるような話がそのうち出てきそうな、出てこないような、そんなのは鬱陶しいと思うのかありがたいと思うのか。
ま、人それぞれですが、とりあえず私としては、今回の結果くらいで十分楽しめるので、これ以上の余計なお世話系の情報はいらないです~といのが今日時点での私の正直な感想です。