いままでにやったことの無いことをやってみよう!
あけましておめでとうございます。
2019年もよろしくお願いします。
冷え込んでいます。1月7日午前5時15分時点1.0℃ 1009hPa。
===ほぼ毎朝エッセー===
「いままでにやったことの無いことをやってみよう!」
こう思うことってよくありますよね。
始める前は、うまくできるのだろうか、いや、意外とうまかったりして。様々な憶測が頭をよぎり不安の期待が入り混じります。それでも意を決して準備をして飛び込んでみたとします。
最初は緊張と興奮の混沌の中、目の前のことしか見えません。そして案の定、そんなにうまくは出来ないのです。それでも続けてみます。すると次第に視野が開けてきます。
自分が何をやっているのか、何がうまくできていないのか。たまにうまくできるとアドレナリンが出るような体験をします。アドレナリン体験ができたらしめたものです。深く練習モードに入る動機ができるからです。
一方、物事はよくできたものです。何でも練習すればするほど、より難しくなって来るものなのです。当初のアドレナリンも出づらくなります。もちろん壁に当たります。
それでも練習を繰り返します。頭のなかは冷静沈着。繰り返すにはルーチンワークも効果的です。休みも大切です。そして、たまにブレイクスルーができるのです。ブレイクスルーができると、また別な視野が開けます。
自分が何をやっているのか、何がうまくできていないのか。新しい視野では、レベルの違うところで自分が見えてきます。うまくできていないことが分かればまだ簡単です。大抵は何がうまくできていないのかが自分に分からないのです。
それでも継続して次の視野を求めていきます。ブレイクスルーは次第に難易度が高く頻度も落ちていきます。それでもこのルーチンをひたすら繰り返していくのです。新しい視野を得たい、いままで見えなかったものを見てみたい。その好奇心を持ち続けることが継続の要なのでしょう。
これは分野を問わず、すべてのことに当てはまります。趣味でも、スポーツでも、絵でも、音楽でも、料理でも、勉強でも。ところが多くの場合では、それを途中でやめてしまうのです。いい先生やいいライバルとのめぐり合わせ、運もあるでしょう。あるいはより楽しい新しいことに巡り合ってしまうこともあるでしょう。
会社も例外ではありません。如何に好奇心を持ち続けるか。これがリーダーたちへの一番のチャレンジではないかと思っています。新しい視野を得たい、いままで見えなかったものを見てみたい。その好奇心を持ち続けることが会社の発展的成長の要なのです。
そのために、斜め上のターゲットを創って、そこに皆で向かっていく。そこにたどり着ければ、皆で新しい視野が楽しめます。会社も「いままでにやったことの無いことをやってみよう!」精神ですね。