TMCの危機
おはようございます。
Super Mars tonight! これから1週間くらいは大きく見えるそうです。火星。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□TMCの危機
Ten minutes conversationの略であるTMC。就業時間内に社長が社内の全員と一人ひとり10分の会話をするという趣旨です。開始したのが2006年秋ですから、かれこれ10年近くやっていることになります。内容は仕事のことからプライベートのことまで様々な話題にわたります。ところが最近、TMCは継続の危機に面しています。
いつもスケジュール調整をしてくれているSさんのDRから引用しましょう:
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[Good News/Appreciation Message]
TMCのスケジュールを作成しました。人数が増えたこと以外に、月次、ランチミーティング、海外出張、ユニット数増加などがあり、今回はなかなかに調整が難しかったです。出張前のスケジュールが盛りだくさんになってしまいましたが、よろしくお願いします。
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そう。人数が増え、月次報告会やランチミーティングなども実施しています。コミュニケーション系のスケジュールが盛りだくさんです。自分も外出やら海外出張やら語学レッスンやらを入れています。スケジュール調整一つとっても格段に難しくなってきているようです。いつも緻密な調整をありがとうございます。
実際のところ、今年に入ってからの5か月で、TMCは2回しか実施できていません。本来毎月やろうという意気込みのものが、イベントの多い月や海外出張の隙間などを狙っているうちにスケジュールが組めないという事態が発生してしまっています。
一方、私が実施できない月には、代わりにグループリーダーがTMCを実施してくれるようにもなりました。これはこれで、より直接、実務に近いところの会話ができることから、副次的にはいい効果が出ていると思います。
社内の【朝メール】における日々の全員へのコメントでも、TMCでも、基本的に人数がもっと少なかった頃に良かれと思って始めたものたちです。社内の人数が増えることで様々な無理も発生してきています。これらをどのように上手に進化させるか。創意工夫のしどころですね。
そもそも自分の今生のチャレンジは、会社のサイズ変化とともに、どのように理想組織を創造し維持できるか、というところにあると思っています。「21世紀後半における当たり前」を今から創るのだ、くらいの思いでいます。今後のテレワーク推進も含めて、新しい働き方、新しい気持ちのつながり方など、チャレンジすべきことは満載です。
ワクワクしますねぇ!