EXPOでワクワク
おはようございます。
今朝は家から朝メのあと展示会経由でお昼出社します。(テレワーク)
===ほぼ毎朝エッセー===
情報セキュリティEXPOでCACHATTOを展示します。今日から3日間。今回のブースは、昨年の倍近くのスペースを使っています。既存のお客様とゆっくりお話しができるカフェスペースも設けています。昨年まではしばらく「スマートフォン&モバイルEXPO」に展示していたのですが、今年は元々の「情報セキュリティEXPO」に戻りました。
今回からの訴求ポイントは「テレワーク」です。
本格的な仕事がいつでもどこでもできる、そういう働き方を定着させましょう。会社に来なければ仕事にならないというケースを極力減らし、都合のいい場所で密度高く、さらにセキュリティ的にも問題がない環境で働けるようにするのです。
これは大きな社会貢献にもなります。
通勤の必要性を減らしたら通勤時間が無くなります。電車も空きます。自由時間が増えます。さらに、子育てをしながら短時間でも仕事ができるようになります。あるいは田舎でゆっくり仕事をしたりすることもできます。
ところが実際にそれを実現しようとすると、どうしても仕事用のデータが外のパソコンにバラバラに残ってしまうという問題点が出てきます。これを本気で解決しようとしてきたのが、ThinClientというコンセプトの数々の商材です。VDI (Virtual Desktop Infrastucture: 仮想デスクトップ環境)と呼ばれています。
VDIは集中管理されたサーバーにすべてをもって、端末には何も持たずにサーバーで作られるデスクトップ画像を、遠隔から使うというコンセプトのものです。当然のことながら、通信環境が整っていること、そしてセンターに置く高性能サーバーにが求められます。かなり高コストなので普及が進んでいません。
今回、CACHATTOが切り込んでいくのは、VDIと同じ機能を、もっと簡単かつ軽い方法で実現しようというものです。せっかく低価格化、高性能化しているパソコンのリソースを手元で有効活用しながら、会社のリソースとはシームレスにつながっているという環境を実現したのです。VPNもファイアウォール類の設定変更もいりません。これがCACHATTO Desktop Ver.2です。
会社のファイルサーバーとメールと必要なウェブリソースに簡単にアクセスできて、ローカルのPCでのファイル作成作業がサクサクとできるようにしました。さらには、端末にデータが保存できないので、必ず会社のサーバーたちにファイルを保管するという運用になります。
CPUを分散し、それらをつなぐ最低限の通信で、安全な仕事環境が実現できます。これは通信環境がまだしっかりしていない海外での運用にも十分に乗ります。そして、いつものように、お客様の声を集めて次なる進化へとつながる土台です。緊急の初期対応などはスマホで、本格的な仕事はパソコンで実施する。
そして昨日発表したSplashtop社との戦略的提携。これは、どうしても社内パソコンでしか実施できない仕事を、テレワークでも実現するための、リモートデスクトップ機能をCACHATTOの世界で持たせるためのものです。また、テレワークではチャットやプレゼンスが大切になってくるため、Business Messengerというチャット機能を開発してきました。
これにより、CACHATTOの世界で、完結してテレワーク環境が実現できるようになります。既存のシステムを変更することなく、従来できなかった世界が実現できるのです。
この展示に合わせて、会場やプレゼンテーション、カタログなどを創り込み、さらに、開発陣も様々な困難を乗り越えて次々と製品リリース。
EXPOでの展示にもワクワクしますが、新しい世界が展開していくであろう自分たちの社会の未来にもワクワクしてしまいますね!
ご来場お待ちしております!