「韓国製の部品を使っている」とディスる営業トーク、恥ずかしい
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おはようございます。
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===ほぼ毎朝エッセー===
「CACHATTOさんは韓国製の部品を使っているんですよ」
ある類似製品を売ろうとしている会社が営業トークにこのような表現で非難めいて使っていると、あるところから聞きました。これには「びっくりポンや~」と、本当に寂しい思いがしました。いくら自社製品を売るためだとしても、差別心を煽るようなことを営業トークにするのはどうかと思うのです。恥ずかしい。
むしろ、万が一うちでそういうトークを自社製品を売るために使っているとしたら、私としては「恥を知れ!」と厳罰に処する措置を取ります。また、そういう言葉に影響されるようなお客様なら、残念ですがご縁が無かったものとします。
最高の部品を韓国に限らず世界中から集める。そして、その部品を吟味して使える形にして自社製品のブランドとして世に出す。メーカーだったら当たり前の活動です。部品の供給元の素性についても、対等なビジネスパートナーとして責任をもって選定しています。
「下町ロケット」の帝国重工が「自社開発の部品だけでいく!」と気張っていたのが如何に無理な話なのかということも分かりますよね。そう。部品提供をするところ、表に立ってブランドを高めるビジネスとするところ。全てが真剣勝負なのです。
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