【大人の英作文勉強法】まさか手書きでやっていませんか?
おはようございます。
雲の多い空。昨日までのすっきり感とはちょっと違う?
お天気の変わり目のよう。
===ほぼ毎朝エッセー===
「英語が出やすくなった」
「道を聞かれても話すのに緊張しなくなった」
効果が出ている人もいるようです。
英会話の個人教室、スタートして3ヶ月になります。
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2013/06/post-0d57.html
英会話教室では個人別に宿題も出ています。
その多くは英語で日記を書いてくるというもの。
先日FさんとTMC(月次個人面談)で話していてふと疑問に思いました。
「あれ、もしかして英語の宿題、手書きでやっていたりする?」
「あ、はい。そうです。その方が英語の勉強になると思って…」
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どうやら多くの場合、手書きで日記を書いているようです。
宿題だから手で書く必要があるという盲信があるからでしょう。
手で書いた方がより勉強になるという考え方。
きっと小学校の頃からの漢字の書き取り練習からの盲信です。
確かに漢字には手を使うのが一番いいと思いますが、
大人になってから覚える英語、特に英作文については違います。
そこで提案しました。
「英作文はワープロソフトでやるのがいいと思うよ。
先生もその方が添削しやすいだろうし」と。
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根拠を述べましょう。
仕事で日本語の文章を推敲するときもそうですよね。
パソコンにまずは書きなぐってみて、それから編集していく。
紙に手で書きだす人はまずいない。消しゴムのかすだらけになる。
英作文も全く同じです。何を書くかを大まかに決めたら
まずはワープロソフトで文章を書いていけばいいのです。
最近のソフトはスペルミスがあればそれを示してくれます。
間違ったら直す。繰り返し間違うと自然に正しいものを覚えます。
英語のスペリングが正しいかどうかは単語の塊の形で覚えます。
漢字を構成部品ではなく全体の形で覚えているのと同じです。
だから手書きよりもフォント文字を見るほうがいいのです。
MSワードであれば、文法がおかしいところも教えてくれます。
緑色のアンダーラインが出ますよね。スペリングと同じです。
繰り返し直していれば自分が犯しやすい文法のミスを覚えます。
文章が流れているのかどうか、繰り返し読んでみるのも大切です。
単語をコピペで入れ替えすることによって文章はスムーズに。
あるいは類義語・反対語辞書などを使って単語を入れ替えるのもあり。
勉強になるのは、辞書とか筆記の回数ではありません。
紙と手で勉強するよりはるかに効率的です。
ただし注意点があります。
自動翻訳は使わないように。あれは語学の勉強自体を阻害します。
そして現段階での自動翻訳は、まだまだ使い物になりません。
世の中からワープロソフトが無くなることはないでしょう。
少なくとも今の世界で仕事においてパソコンが無い環境は無いのです。
英作文はワープロソフトでやる。
そして手書きが必要なのであればそこから書き写す。
それが一番効率的な英作文の勉強方法だと思います。
そしてもちろん、タイプはタッチタイピングで!
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2012/03/post-6943.html