児童ポルノの世界一の加害者は日本人だそうです #asacafestudy
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おはようございます。
すっきり晴れ空。その分キーンと冷えています。
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□□正義感と熱意と粘りで社会は変えられる
昨日の朝カフェ次世代研究会はちょっと普段とは変わった志向でした。
「かものはしプロジェクト」共同代表の村田早耶香さんのプレゼンテーション。
彼女は19歳のときにアジアでの子供の売買の実体についてメディアで知り、その後、
調べてみると、かなりひどい実体を知ったそうです。
年間200万人にもおよぶ子供が貧困層の家庭から売られている。
1万円程度のお金で売られている。それは彼女がその日に着ていたワンピースの値段。
買われた子供は10万円で売春宿に、性の奴隷として年間100万円程度のお金に。
逃げ出そうとしたら見せしめに指を落とされたり殺されたり。人間性の破壊。
先進国に生れついたのか途上国に生まれたのか。あまりに理不尽な違い。
その後、カンボジアに焦点を当てて、貧困層の子供が売られなくするための活動を開始。
貧困層の母親向けの職業訓練校を作ったり、警察の摘発がされるように活動したり。
実際に摘発は年間82件しかなかった2000年頃と比べて20年間で9倍の720件に。
その裏にある、正義感と熱意と粘り。困難も多かったことは容易に想像できます。
それでも10年という年月で物事は徐々に変わる。その実例でもありました。
いま、プロジェクトはインドネシアとインドに活動範囲を拡大中。
31歳の彼女の姿勢と成果にはハッとさせられました。すごいです。
ちなみに、児童ポルノの世界一の加害者は日本人だそうです。
今度、会社のLectureでお話をしてもらうことにしました。
そのときには外部の方々にもお声掛けをしたいと思います。ご参加ください。
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