iPad日本での発売後約1ヶ月:まだ本当の用途が見つからない?
おはようございます。
日本代表、驚きの勝利でした。思わず最後まで見てしまったので今朝は始発3番目の電車になってしまいました。今朝は、思ったほど使わないiPadについて考えてみます。
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5月28日の日本正式発売からそろそろ1ヶ月になります。『iPadは「一過性」か:感動的なUIだがすぐに飽きられたWiiと似ている説』でも書きました。いかがでしょう。「思ったほどiPadを使わない」という事実に驚きませんか?
「手放せない最高のツールだ!」と賞賛する声も聞きます。あるいは、「3G回線で使っているのでiPhoneを使わなくなった。解約しようかな」というような人もいます。
ところが自分は、iPadを使う機会がそれほど多くないということに若干驚いています。ずっと持ち歩いているのですが、外で取り出すのは、デモンストレーションで使うときくらいでしょうか。
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やはり、電車の中でブログを書くときには、Let's Noteで高速タイピングします。ちょっとした移動の時の時間調べは携帯電話あるいはiPhoneを使います。なかなかiPadの出番が無いのです。
iPadがフィットするのは、しっかりとメールを読みたいときとか、ウェブでの決裁をしたいときとかです。どうしても仕事関連でしょうか。ところがいざ、入力となると、ギャップがあったりします。パソコンにはかないません。
用途のひとつにと期待していた雑誌ビューアの「ビューン」はずっと立ち上がらないし、『iPadアプリの拝金主義にちょっとゲンナリ』でも書いたように思ったより高いアプリを買う無駄遣い(?)もそろそろやめています。
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一方、1ヶ月前に出会った。無印良品の「らくがき帳」(税込92円)は、よく使います。十分な大きさのらくがき帳、鞄にぎりぎり入るのですが、ここにアイディアをぶちまけると、楽しいくらい様々なことができます。紙は偉大です。
↓先日のITmediaエグゼクティブセミナー用に作ったプレゼンの原稿です。
★自分はかなりのアナログ人間なのかも知れません。
『iPadの用途はNHKオンデマンドのパーソナル再生デバイスだな』に記述した、オンデマンドテレビ番組がiPadの一番の用途なのではないかとも思います。
例えば今朝のワールドカップ日本-デンマーク戦が外出先でもいつでもこのデバイスで見ることができたらすばらしいですよね。iPadはまだまだ本当の使い方が見いだせていないと思います。
iPad、いつまで常時持ち歩くか、ちょっと悩んでいたりします!