iPhoneと18ヶ月が経過、結果として良く使う機能は？(2)
★さて、昨日のトップ画面のアイコンに続いて、２番目の画面です。ここら辺に使い方の性格が出てくるかもしれません。なんだかちょっと恥ずかしい気もしますが、皆様の何らかのご参考になればと思います。
自分は総じてiPhoneを気に入ってよく使っていますが、それほど肩入れはしていません。どちらかといえば、淡白な一般的な使い方だと思います。ニュートラルな立場を重視していますし、あまりマニアックな使い方をして一般ユーザーとかけ離れることは良くないとも思っています。
■SpeedText： 指書きでメモを取るのに利用しています。このほかにもFastFingaというものがあるのですが、メモを簡単に取るだけだったらこちらの方が使いやすいと思っています。飲み屋でいいことを聞いたときに、割り箸入れの紙に殴り書きする代わりに使えます。読みづらいかも知れないけど、少なくとも無くさないです。(★テレビドラマでの名せりふ、早速メモ。ちょっと乱れいているのは指書きのご愛嬌。)
■連絡先： デフォルトのアプリですね。あまりiPhone発で電話をしたりメールを書いたりしないので、それほど多用はしていません。どこまで携帯電話にデータを入れていいのかという、セキュリティの考え方に左右されるかも知れません。自分は極力入れないようにしています。
■App Store： App Storeは良くできていますね。複数アカウントを持ち、それぞれに使い分けをすることができるのも便利です。使い分けをするときには「設定」の「Store」でアカウント切り替えをするとできます。ただし、アップデートなど、混乱しないようにしなければいけません。アプリは間違って消しても、あるいは、新しい端末に移ってもそのままダウンロードして使えるあたり、とても便利です。App Storeの国別ポリシーご参考まで。
■iTunes： 購入した曲はこまめにパソコンのiTunesに反映しておかないといけません。端末をリセットしたときなどには、権利ごと消えてしまいます。著作権の問題で意見の相違はあるようですが、曲の一部を試聴できるのはとてもユーザーフレンドリーですね。ところで、競合関係もあるのでしょうが、ソニーミュージック系の曲が入っていないのが利用者からすればとても変です。Podcastをもっと使いこなそうと思ってはいますが、まだ生活に定着していません。
■Wikiamo： Wikipediaを検索するためのアプリです。やはりSafariを立ち上げるよりは使いやすいです。ちょっとした調べごとが簡単にできるのは、電子辞書並みに便利です。
■Google： 同様にGoogle検索するときに使います。面白いもので、iPhoneではGoogleの利用頻度が少ないように思えます。やはり調べごとはパソコンでやるのが楽だし効率的です。特にLet's Note S8で電池が持ち、UQ-WiMAXやPocket WiFiでどこからでもつながると、iPhoneの利用頻度は少し落ちました。Safariブラウザがフラッシュに対応していないことも見づらくしているかも知れないですね。OS4に期待というところでしょうか。
■Y!SoftBank： ブックマークです。ニュースを見るときに使います。ウェブインターフェースで軽快に作られているので、うろうろするのにはいいです。ただ、画面遷移上か、なぜかすぐにスポーツに迷い込むことが多く、そもそもスポーツにそれほど執着していない自分としては若干使いづらいサイトだと思ってみています。
■i英辞郎： これはダウンロードデータが１MB以上のローカル型辞書です。iTunesでの乗せ替えなどのときにそのサイズを意識します。ウェブ版もPCで利用していますが、用語例が多いのがとてもいい辞書だと思っています。バージョンアップして立ち上がりが軽くなったのがいいです。(★例を引用します)
■MemStatus： iPhoneのメモリー状況をチェックして、開放してあげるアプリです。iPodや、メール、Safari、その他アプリがメモリーを占拠してしまうと、iPhoneはだんだん不安定になります。それを防ぐためのアプリですね。iPhone 3GSに移ってiPhone 3G時代からすると、使う頻度は激減しましたが、やはりたまに使っています。リブートの代わりです。例えば今も実施前後でこれだけの改善効果がありました。(★左がbefore、右がafter)
■WeightMan： 簡単に体重を記録して、それをグラフ化するアプリを探して、これになりました。確か無料です。記録をすると頑張りも効くものです。過去データをCSVでメール送信する機能もありますが、まだそれは使っていません。iPhone内のグラフでそれなりに満足しています。(★体重大公開、本来72キロを下回っていたいのですが、年末年始のリバウンドが。。)
■AutoStitch： 3GSでは接写ができるようになったのが嬉しいのですが、やはり、カメラは広角でも使いたくなります。そのときに、部分部分で写真を撮って、それを合成してしまうという、少し前ならだいぶ高度な技術が、その場で、iPhone単体で実現できてしまうのはなんとも驚きでした。(★パノラマだけでなく、上下の接合もやってくれてしまいます)
■facebook： 昨年前半からMBA同級生周りから突然活発化して来ていて、なんとなくつながって見ています。やはりこの手のものはiPhoneのようなモバイルで暇な時間に使うのがいいですね。 自動的に名簿ができていく効果もあります。(★アルゼンチンのPabloからは、Outlookにプラグインをしたら自動的に色々な友達が登録されてしまったと言ってつながってきました。SkypeもTwitterもそうです)
■Sleep Cycle： ３年ほど前でしょうか、腕時計型のレム睡眠測定器SLEEPTRACKERが出て、試してみたかったのですが、さすがに２万円は投資する気がしませんでした。それと同じことを、枕元にうつぶせにしたiPhoneでやってしまうアプリがあります。寝返りなどの体の動きを加速度センサーが測定してくれて、グラフにしてくれます。早朝の設定時間前のレム睡眠時に優しい音楽で目覚めさせてくれます。自分は二度寝をしてしまうので、起きるときは普通の目覚ましで起きていますが、前夜の睡眠サイクルを見るのを朝一の楽しみにしています。なお、枕元に置くときには「機内モード」に設定しています。電磁波もバイブレーターも嫌なので。これによって、ついにiPhoneを、まさに寝ているときも活用することになってしまいました。
Sleep statistics for 14 - 15 12月 (火).
Went to bed / woke up: 22:43 / 4:03
Total time: 5h 20m (★早めに寝るようこころがけたときです)
Sleep statistics for 03 - 04 1月 (月).
Went to bed / woke up: 23:38 / 4:20
Total time: 4h 42m (★これは典型的な短時間睡眠時のパターンみたいです。)
■Shazam： この裏にある技術、データベースには本当に感心してしまいました。流れている音楽の一部を聞かせて(Tag）、サーバーに問い合わせると、ずばり、その曲名が出てきます。音さえきっちりと取れれば、J-POPだろうがJazzだろうが、ほぼ完璧に出てきます。人を驚かすことに使うことが多いでしょうか。そのままiTunesやYoutubeへのリンクがあるあたりも、将来的な発展性を感じます。
■PhotoSpeak： 顔の写真をサーバーにアップ、サーバーが自動的に目と口の位置を解析、そして、それらが動く部品となってダウンロードできます。いきなり写真が瞬きして、話すようになるのです。なんとも悪趣味かも知れませんが、インパクトは大きいです。指を当てると顔がそちらを向いたり、ダブルタップするとメガネやサングラスをかけたり、髪の毛がアフロになる裏技もあります。(★娘がみつけました。この手の発見をしますね、若者は。)
■HourFace：PhotoSpeakの第二弾という感じでしょうか。こちらは顔を、若返らせたり年取らせたりできます。これもちょっと悪趣味ですが、インパクトは大きいです。基本的には若くなるのは肌がきれいになり目が大きくなり若干釣りあがる。年取るのには、肌が汚くなって細くなりたれてくる、そういった処理がされています。(★はいはい。自分の顔でやってみました。こんなに目が大きかったことは無いな。。)
★以上、iPhoneの２画面目までをご紹介させていただきました。端末のアップデートなど、通常はリコール的な扱いをされてしまいますが、iPhoneに至っては、基本アプリも強化されていることが見えるので、いつの間にか「歓迎」してしまっている自分を見つけることが新鮮です。
★2010年はこれがビジネスにどのように使われていくかという岐路に立っていますね。Twitterである人のつぶやきにありました。Windowsだって会社端末にゲームとかが入っていてもそのまま使っている。iPhoneが遊べてしまうのも寛容に認めるべきではないかとのことです。その通りだと思いました。