2024年、カナリアの軌跡。『西横浜 EL PUENTE』(2024年3月17日) ~6弦のカナリア・エピソード(3)~
『憎まれっ子世に憚る 16巡目』
2024年3月17日(日) 、西横浜 EL PUENTE
開場;14時、開演:14時30分
出演者:『SLIP HEAD BUTT』『DEEP COUNT』『#STDRUMS』『享楽ツインテールの日』
【セットリスト】
Straight to Hell
Born Defector
Helldozer
-MC-
No Wrong Way
Hellbound Deathboogie
闇より深く...
-MC-
Bastards
Chaosdragon Rising
『憎まれっ子世に憚る』も、16巡目となった。『TERROR SQUAD』のサポート・メンバー、キャッツ氏による、大人気の企画だ。
「めちゃくちゃ濃いメンツ。この日はマジで凄いので最後まで見たい。体調次第だけど」と、大関自身が期待するほどの出演者がそろい踏みだ。
気心の知れた面々はもちろん、大関の苦闘を間近で見ている。キャッツ氏と共演者たちは、早い段階から、SNSを使って、フレグランスフリーを呼びかけた。
『西横浜 EL PUENTE』オーナーのShigeru Shiggy Sato氏も、アナウンス。さらに、今回も、店の入り口に、大きな啓発ポスターを3枚も貼るという、念の入れようだ。
理解者たちの作り上げる空間に、理解ある来場者が集う。心配はない。ベスト・パフォーマンスを発揮するだけだ。
仲間たちからの力を得て、大関の演奏に力がこもる。少しの頭痛はあったものの、無事に弾き終え、客を魅了した。
会場に柔軟剤の成分は漂っていなかった。抗菌系製品ユーザーがいることは感知したが、近付くことはなく、影響は軽微だった。
ただひとつ、想定外だったのは、お香のようなニオイが漂ってきたことだ。これが頭痛を引き起こした。
それでも、出番終了後はガスマスクを装着して、共演の『#STDRUMS』と『DEEPCOUNT』のステージを堪能することができた。
出演者も、来場者も、大満足。大成功と言っていいライブだった。
音源情報(bandcamp)
1st,アルバム「the wild stream of eternal sin」
2bd.アルバム「Chaosdragon Rising」
9月以降のライブ・スケジュール
最新情報やチケット予約については、『TERROR SQUAD official』『TERROR SQUAD』サポート を参照してください。
- 2024年9月15日(日) 大阪 江坂 Muse
- 2024年9月22日(日) 福山 Live Gym Mayhem
- 9月28日(土) 新大久保 Earthdom
- 10月13日(日) 新宿 Loft or ACB(KAPPUNK)
- 10月19日(土) 鶯谷 What's Up
- 10月27日(日) 松戸 Dugout2 Studio
ご来場の方へ
本稿のとおり、特定の日用品に含まれる化学物質は、大関氏のパフォーマンスに影響します。さらには、いま健康への影響が生じていないひとたちにも、影響を及ぼす可能性があります。
ご来場の際には、香リ付け・除菌・抗菌・消臭目的の日用品の使用に、注意を払っていただきますようお願いいたします。
たとえば、次のような行動をとることで、ベスト・パフォーマンスのステージを楽しむことができます。
可能であれば、高残香性柔軟剤および抗菌系合成洗剤で洗濯していない衣類を着用してください。
それが難しければ、当日着用する衣類を、水だけで、3回以上、すすぎ洗いしてください。
ライブ当日は、除菌消臭スプレーの使用を控えてください。
香水をお使いの方は、会場入り直前の一吹きは控えてください。
香り付き整髪料をお使いの方は、ライブ当日は、できるだけ無香料の製品を使用していただけると助かります。
※本稿は、関係者の公開ツイートや投稿をもとに、情報を再構成したものです。