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カリフォルニア州、喘息予防のための「フレグランスフリー・ポリシー」テンプレート ~日用品公害・香害(n)~

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米国カリフォルニア州公衆衛生局が公開している「香料および労働関連の喘息 雇用者向け情報 2017年度版(PDF」。
裏面に、「フレグランスフリー・ポリシーのひな型」へのリンクがあります。
このひな型をカスタマイズすれば、職場におけるフレグランスフリー・ポリシーを、容易に策定することができます。

ただし、Microsoft Wordドキュメントであるため、官公庁からは、セキュリティの関係上利用しにくい、という面があるようです。そこで、同ポリシーの和訳を掲載しました。市役所がポリシーを策定すると仮定して、国内で販売されている製品の状況に合うように訳しています。
企業が利用する場合は、(役所名)を(法人名)に、「職員」を「従業員」や「社員」に書き換える必要があります。


職場のフレグランスフリー・ポリシー*

背景

香料中の化学物質は、さまざまな健康への悪影響をもたらしている。
その影響には、喘息、アレルギー、鼻炎、皮疹、頭痛も含まれる。

(役所名)の職員並びに来庁者の健康と快適を促進するため、(役所名)は、次のフレグランスフリー・ポリシーを策定する。

ポリシー

(役所名)は、職員が使用する庁舎内およびその他の場所を、無香料状態に維持するよう要請する。

したがって、(役所名)は、建物の清掃と維持管理に使用する製品の無香料を保証し、清掃による従業員の化学物質曝露を制限するために、建物・設備管理会社と協働する。
(役所名)又は(建物管理会社名)が認可のうえ購入した清掃用品以外の製品の使用を禁じるものとする。

(役所名)の職員及び来庁者は、構内での香料製品の着用と使用を控えることに応じなければならない。
対象となる製品には、香水・コロン・ボディスプレー・アフターシェーブ・香料入りローション・香料入りヘアケア用品・香料入りデオドラント製品・それらに類する製品が含まれる。但し、本項に記載した製品に限定されるものではない。

(役所名)が所有し管理する設備や公用車での、消臭芳香剤および車載用アクセサリの使用を禁じる。

(役所名)の職員は、来庁者に対し、本ポリシーを知らせるものとする。次は一例である。
「本庁にはフレグランスフリー・ポリシーがあります。来庁時には、香水・コロン・ボディスプレー・アフターシェーブ・香料入りローション・香料付きヘアケア用品・香料入りデオドラント製品・および類似の製品を、着用したり、使用することのないよう、お願い申し上げます。」

職員によるフレグランスフリー・ポリシーへの違反から生じた疑義については、規定の手続きに則り解決するものとする。

担当者名  印  日付

本ポリシーに関する質問
連絡先(電話番号、メールアドレス)

*要カスタマイズ


「香料および労働関連の喘息 雇用者向け情報 2017年度版(PDF)」については、前回の記事を参照してください。

同局資料はパブリック・ドメインですが、自治体や法人が利用する場合は、連絡したほうがよいかもしれません。
California Department of Public Health」ウェブサイト

社内規程の和訳は、筆者の専門外です。用語の使い方と表記については、専門部署にて確認するようお願いいたします。

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