2014年は、Windows Phone に期待してもいいのかな???だと、うれしい。
Windows Phone 7 アプリは、これまで、6本を単独開発、2本をPROJECT KySSの相方とコラボで開発、相方に1本のネタ提供 、7本の相方開発アプリのタイルデザインをしている。
単独開発
センサー計測セット Ver.0.8 (日) 2012年6月1日公開
→過去ブログ「無料アプリ「センサー計測セット Ver.0.8」公開しました。」
Sensors Set Ver.0.8 (En) 2012年7月20日公開
ビジュアル傾斜計 (日) 2012年5月15日公開
Visual Clinometer (En) 2012年6月21日公開
SoundClinometer (En) 2012年3月6日公開
今日も歩こう! Ver.0.8 (日) 2012年9月1日公開
一日一句(日)2011年12月14日公開
一日一句 投稿対応版(日)2012年1月25日公開
コラボレーション(四国八十八か所の旅行ツール)
道友 Ver.0.8(日)2011年12月6日公開 <企画、基本設計、デザイン、テキストを担当>
道友日本 Ver.1.0(日)2012年1月8日公開 <企画、基本設計、デザイン、テキストを担当>
タイルデザイン協力
薬師寺国安のアプリのタイルデザインに協力。こちらを参照してください。
以上のようなものを作り、開発方法について記事を書き、セミナーで話し、と心を砕いた。
だが、Windows Phone 8 実機が日本で発売されず、IS12T のみにとどまった(泣)。
「センサー計測セット Ver.0.8 (日)」は、ずっとツール&ユーティリティカテゴリの1ページ目にあり、2013年12月末現在も 、居座っている。開発者向けの定番タイプの企画ということが大きいと思うが、新しいアプリの公開が鈍っていて、流動性が小さいということもあるのではないか。
しかしながら、Lumia が売れている海外では、状況は異なる。
私が開発したアプリは、現在、60カ国でダウンロードされている。
「Sensors Set Ver.0.8 (En)」は、いまなお、毎日数十本ダウンロードされ続けている。この1カ月のダウンロード状況は、次の図のとおりである。
今日までの全アプリのダウンロード総数は、20,000本を超えた。
コンスタントなダウンロードが継続していることから、アプリ公開を中止することはせず、据え置いている。定期的にレポートを確認しているが、新規の問題は発生していない。
旧知の問題 「電子コンパス画面での、ラベルのテキストの翻訳漏れ」という校正ミス1箇所についてはバージョンアップ時に対応予定である。
そんなところへ、こんな記事が。
「Windows Phone 8の国内展開に向けて着々と布石を打つマイクロソフト」
2014年は、Windows Phone に期待してもいいのだろうか???
来年、もし期待できる状況になれば、私もまたアプリを開発したいし、新たに開発する人も増えるだろう。
ITでは先行者利得がたしかにあり、先んじると、きわめて少ない労力でラクに結果を得られる。だが、後発にはなるからといって、焦る必要はない。
これまでのダウンロード数を確認してみたところ、次の図のように、公開当日には、400本ほどのダウンロードがあり、以降、毎日数十本で推移している。
公開された日には新着扱いとなり、ユーザーの目にとまるのだろうと思われる。だから、多くのアプリに埋もれてしまって、全く目にとめてもらえない、ということはないはずだ。その後口コミで広がるようなクオリティの高いアプリを目指せばよいのではなかろうか。
私がダウンロード数以上に重視しているのは、ユーザーの「評価」である。ダウンロードするだけでなく、ダウンロードしてよかったと思ってもらえるアプリを目標にしたい。
さいわい「Sensrs Set」は、複数の国のストアに、★5つを付けてくれているユーザーがいる。喜ばしいことである。
なお、開発した本人が、デザインも処理も気に入っているのは、「Visual Clinometer(ビジュアル傾斜計)」である。
加速度センサーのセンシング中にタッチでイメージを変更し、2D表示と等測投影簡易3D表示を切り替える、この処理が気に入っている。
※もっとも、簡易3D表示に、(機能や処理には無関係なところで)見直したい箇所があり、書き直す余裕がないので、このアプリのソースコードは公開していない。
→過去ブログ参照「美しいシーンを見てなごむアプリ「ビジュアル傾斜計」を公開しました。」
来年、もし、日本で、Windows Phone が発売されるならば、私は開発を再開したいし、プログラマーの皆さんにも自作アプ リの公開をお勧めしたい。
「Sensors Set Ver.0.8 (En)」も、Windows ストアアプリに対応させなければ、とは思っているのだが、昨年は雑用に追われていたので、まだ作業できていない。
それにしても、つくづく残念だったのは、「今日も歩こう! Ver.0.8 (日) 」である。肝臓がNASH寸前で医師からダイエットの厳命を受けている相方に、動作確認協力という名目で毎日歩くきっかけを作る......という目的のために作ったのだが、相方は1日だけ動作確認して「バグはないようだ」と言い、歩くのをやめてしまった。
話は変わるが、音楽の方も、アルバム発売後1年を経過して、ちょっとだけ検討したようだ。
ときどき、Amazonで買い物がてら、様子をうかがう。さいきん見た時に、Amazon日本ではMP3 アルバムのポップス部門で15位、Amazon米国のMP3 アルバムで80000台、だったのには、驚いた。
歌手が売れっ子のミクさんではなく、ルカさんである。内省的で概念的な詩ばかりで、万人に好まれる内容ではない。メロディーラインには自信はあるが、ミックス作業に関してはド素人である。何枚か売れたら一時的に順位が上がるのであろう。
それでも、わずかではあっても、聴いてくれる人がいるということは、ありがたいことである。
今年は、重い腰を上げてニコニコ動画に登録した。
次回作のアルバム2枚分の曲と、詩のアウトラインはできている。合間を見て詩を練り直しつつ、来年は、その2枚を、より高いクオリティに仕上げたい、と思っている。
「Out of Imagery(イメジェリの地平)」 is out now! iTunes ストア、Amazon MP3、Mora
Windows Phone アプリは海外に公開し、60カ国のユーザーを得た。
音楽も海外に公開し、数カ国のリスナーを得た。
来年は、Windows ストアアプリを、海外公開しなければならない。
本業(ヴィジュアルワーク)は、本業であるがゆえに、気軽に取り組むことができないのだが、こちらも自問自答をしつつ、 少しずつ形にしていきたいものである。
この1年、本ブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。来年もご訪問のほど、よろしくお願いします。