Windows Phone 7 Silverlightアプリケーションを作ってみた。
Windows Phone 7 Silverlightアプリケーションは、Visual Studio 2010があれば、エミュレータを使って開発することができます。
そこで、「菜食献立データベース365、Windows Phone 7 対応版」を作ってみました。
私はゆるベジタリアンで、家族は肉食なので、毎日夕食を作り分けています。そのレシピをもとにした、料理紹介と検索のアプリです。
複数の画面を水平方向にフリックできるようにするには、Panoramaコントロールを使います。このコントロールを使うと、実機の方向を変えることなく、1画面に収まらない量の情報を表示することができます。
1ページ目(item1)は、今日の献立です。二色たけのこご飯のレシピを紹介しています。
2ページ目(item2)は、1ページ目の今日の献立で使った食材を応用できる、季節の料理の紹介です。
3ページ目、4ページ目(item3とitem4)は、一品検索です。
365件のデータを、ご飯、めん、主菜などの分類、肉・魚・乳・卵の追加指定、フリーワードによって、絞り込み検索できます。ただし、フリーワードによる検索処理は、現時点では、日本語入力環境がないため結果を得られません。
最初、item4には検索方法の説明が表示されていますが、「検索」ボタンクリックで、結果表示に切り替わります。
今日の献立、季節の料理、一品検索用のデータベースは、それぞれ別個のネイティブXML文書ファイルです。構造は同じであるので、1個のファイルで済ませることもできるのですが、走査効率の面から分けています。それらはWebサーバーに置き、読み込んで処理しています。
このレシピ検索は、一般的なレシピ・サイトのそれとは、根本的に異なります。
一般的なものは、肉食が基本です。そのため菜食者やアレルギーのある人が献立を知りたい場合、検索結果の中から、食べられるものを再度、人が絞りこまなければなりません。
それとは異なり本データベースでは、肉、魚、乳、卵のいずれかを摂取する場合、あるいは,それらを組み合わせて摂取する場合は、使いたいものにチェックを付けて検索できるようになっています。「菜食=標準献立―肉魚乳卵」ではなく、「菜食献立+肉魚乳卵=標準献立」という、菜食が基本のデータベースです。引き算ではなく、足し算の発想に基づいています。
そのため、完全菜食、卵は食べる人、魚と卵は食べる人、肉と乳は食べる人、肉食者など、あらゆる組み合わせに対応できます。
Windows Phone イベントのお知らせ
6月8日(水)に開発者を対象とした招待制イベント「Windows Phone Developer Day」が開催されます。Ustreamを使った中継があります。
原発問題を忘れないために
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