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suicaのユーザービリティ

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Suica自動改札機の残額表示におけるユーザビリティが著しく劣化している件


この記事を読んだ後に確かに言われた通りだなと思いました。


どう考えても通り過ぎる際に残額が表示されるほうが嬉しいに決まっていますが、何等かの事情でそうはできなくて窮余の策として残額は手前という表示を設けることで対策を図ったということだと思います。


しかしご指摘の通り、この表示が目に入るころには既に手前の表示画面からは視線がずれているわけで、次回からはそうしようと思いながら毎回そんなことはすっかり忘れているという状況です。


アフォーダンスという難しい言葉を持ち出すまでもなく、これはあり得ない対応だと思いますが、かといってこのために電車に乗る人が減るというほどのこともなく、次回の新しい機械の更新までこのままの状態だと思われます。


まあしかし、何故こんなデザインというか設計になったのか大変不思議です。



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