オルタナティブ・ブログ > 隠れた財産 >

Make Applications More Valuable

Wifi接続不安定

»

宝塚の自宅は、PCやその他のデバイスはほとんど無線LANでの接続です。

基本は週末(金曜の夜から日曜の夜)での利用ですが、この数年間くらいどうも無線LANの接続が不安定でした。

特にメインPCの調子が悪く、日に何回も接続が切れて、回復するためには、USBの子機を抜き差しし(この方法が一番回復が早いので)そうするとしばらく利用可能ですが、すぐに同じような状況が発生します。

 

そのような状況でもiPhoneやiPadからアクセスできるケースも多く(iPhoneなどから利用できないケースも時々あって、その場合はアクセスポイントをリブートすると回復)、PCのUSBのWifiアダプター側の問題かなと漫然と考えたりしました。                         

その期間、メインPCの世代も3世代くらい様変わりしたし、無線LANルータもPLANEX,コレガと変更、PC側のUSBアダプタも何回か違うメーカーのものに変更したり、いろいろ変更しましたが、現象は消えませんでした。

マンションに住んでいるという状況から他の世帯の無線LANと干渉している可能性も考え、まわりであまり使っていないという事実とブランドとしての信頼性を考えてNECのルータとUSBアダプタを導入しました。 両方を同じメーカーのものにすることで更なる安定性をねらったのですが、結果は改善せずというかむしろ悪化、以前以上に頻繁に接続が切れるし、ルータ(実際にはアクセスポイントとして利用)がハングする状況の発生の頻度も増えました。

ネットでいろいろ調べてみると、省電力モードにすると良くないとかの情報があったので、その通り設定を変更してみましたが状況は変化せず。

使用チャンネルの変更も何度か試みましたが効果なしです。

こういう状況で、11acの機器も値段がこなれてきたのでそろそろ変更時期かなとも思いながら、もともとの回線がVSDLの75Mなので11acはオーバースペックとの考えもあり、なかなか踏み切れない状況でしたが、ひょっとしたらスピードのメリットよりは、2.4MHzから5MHzに変更することによる干渉の減少という効果が見込めるかもとの考えが浮かんできました。

幸いiPhone5もiPad Mini両方とも5Mhzに対応しているのでちょっと贅沢ですがアクセスポイントを2台構成として家族のデバイスは旧来のアクセスポイント、私のデバイスは新しい11ac対応のアクセスポイントに接続する運用を開始しました。

まだ2,3日の運用ですが、いまのところ接続が切れることもなく順調です。

やはり電波の干渉(他の世帯の無線LANだけではなく家の様々な機器との干渉の可能性も考えられます)という可能性が高まった感があります。

 

Comment(0)