【書評】君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?
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田村耕太郎さんの著書です。
すでに続編も出ています。そちらも追って書きたいと思います。
書評として載せているエントリは、だいぶ日本脱出指向が強いですが、こちらもそれに近いです。
そのジャンルばかりを読んでいるわけでは無いのですが、先日の選挙の結果を見ても、やはり日本の向かっている方向には、違和感を覚えます。
まずは本を読んで気になった、または共感できたトピックを。
※内容を僕の捉えた点で記述してしまっているので、必ずしも内容と合致していないかもしれません
- 古典とされる書籍は、世界中で教養として、話題として通用する
- 日本で話題になっている大きな問題も、世界では局地的な話題のことも多い
- 日本人の感性は、世界中で重宝されるので、その使いようを工夫すべし
- 近い将来、運転手などの労働形態は機械に取って替わられる
- 多くの仕事はより創造的な、感情的なものへとシフトせざるを得ない
- これからの留学先はアメリカ、シンガポール、インドの順がおすすめ
- 具体的なコネクションの作り方
本書の概要は、別途確認いただければと思いますが、内容がシンプルに構成されていて、
現状の分析 > 特徴の抽出 > 具体的なアプローチ方法
が明示されていて、かつ刺激されるトピックが全体に散りばめられています。
一つの情報として抽出してしまうと、既知の事象も、著者のバックグラウンドとなる経験を元に説明されると、新たな発見と共に、改めて納得してしまいます。
また、留学やその後のコネクションの展開方法など、具体的なアプローチ方法についても、詳細な記載がされているので、まさにこれから行動を起こそうと考えている方にとって、有用な情報源になると思います。
また、今回僕もそうですが、実際に海外旅行や、留学などをする際の携行本としても良いと思います。
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