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新しいバイクのエレクトロニクスの話(2)

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2年ほど前に以下の記事を書きました。
新しいバイクのエレクトロニクスの話
この時の想定とは全く異なり、先月に新しいバイクに買い替えました。今回もバイクそのものではなく、それのメーターディスプレイを中心とした話。

同じメーカーのスポーツバイク(メーカーの分類ではアドベンチャーになっていますが、違うと思います)に買い替えたため、メーターディスプレイは外見は同じですし、基本的な機能も同じです。Bluetoothでの接続名は、ICC6.5inという謎の名前であるのも同じ。これでは複数のバイクがある時に区別がつかないです。さて、前のバイクがスクーターだったためにメーターの機能を活かせきれていませんでしたが、今回は過剰なくらいに機能があります。

面白くて走行時に表示しているのが、ブレーキ強度やバンク角を表示するモード(以下。汚い写真ですけど)。本来はサーキットを走るような場合に意味があるのでしょうが、僕のバイクはそのようなバイクではありません。
C400X

このデータは単にメーターに表示されるだけでなく、専用のスマホアプリに転送され、そのアプリで後ほど再現できます。上のリンクの記事の時点ではアプリはまともに動作していませんでしたが、その後に改善され、走行履歴も取れるようになりました。僕のバイクではだから何? というレベルですが、見ていてなんとなく面白いのでOKです。一緒に表示される地図は、日本は粗い地図しか提供されていないため、意味を成しません。

さて、同様に
BMWのバイクの日本語が残念な件
で指摘したフォントの件は、マニュアルは改善されていました。しかし、メーターの日本語モードは相変わらず中国語フォントです。気が散ってしまうので、僕はUS英語モードで使っています。中国語モードでそのフォントであるのはもちろん正しいのですけど、日本語で使うのは間違っています。

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