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【告白してみた】どうしてわたくしが地味にポケモンGOを続けているのか?

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わざわざ歩き回ったりする時間はないので、ほとんどが通勤途中で電車に乗っているときにアプリを立ち上げて、流れながらポケモンをゲットしております。

それでも、勤務先が渋谷ということもあり、駅を降りてから会社までの5分間に、普通に歩いているだけで少なくとも5~6匹は捕まえられますから、田舎に住んでいる姪っ子などはちょっと羨ましいようですね。

渋谷は一面の花吹雪!

写真 2016-08-25 17 53 43s.jpg

これ、渋谷です。毎日お祭り騒ぎ的な賑やかさ。(笑)
(ご存じない方へ:花吹雪の場所が、ポケモンのいる確率も高いスポットです。田舎にはほとんどありません。)

まぁ、電車の中でいい歳をしたおっさんがモンスターボール投げてますので、わたくしよりもさらに年配のおじさんやおじいさんなどは、「バカだなぁ。」と思って見ているのかもしれません。

あと30年、新しいテクノロジーを無視できない。

そこで、わたくしがまだ飽きずにポケモンGOをやっている理由なのですが、新技術に関して「現在」で止まってしまうのが恐いからです。

つまり、パソコンが出てきたときに「おれはこんなもんやらない!」と決めて、いまだにデジタルの世界に足を踏み入れていない人や、ケータイを拒否し続けている人のようにはなりたくないということです。なりたくないというか、なれない。

個人の自由ですので、誰がどうしようが一切否定はしませんが、わたくしはこう考えるのです。

だって、ポケモンGOが例えばインターネットとモバイルと位置情報とエンターテインメントと運動の融合を初めて成し遂げた革新的なアプリだとして、それでもあくまで一発目です。

もっとすごいのがどんどん出てくるのは間違いないでしょう。

それどころか、全然違うレイヤーの新技術も、きっとガンガン生まれてくる。

しかし、(自分がいつまで生きられるかはまったくわかりませんが)、平均寿命で考えれば、わたくしは、あと30年とか40年生きなければならないわけです。

なのに、現時点で「新しい技術はNO。」と言ってしまったら、これから先の人生どうして生きていけばいいのか、わかんない。テクノロジーに振り回されるのは癪ですし悔しいのですが、なんだか恐いのです。

都会やデジタルから離れて、田舎でシンプルライフというのも憧れますが、技術を完全に排除して生きることなんてできそうにありませんし。(世界中の原住民と呼ばれる人たちが、今どんな暮らしをしているか、よくテレビで見かけますよね。)

だったら、変な意地を張らずに、とりあえず理解だけはしておかないと、と思うわけです。その上で、自分にとって必要かどうか、付き合うべきか判断すればいいのではないかということです。

そんなこんなで、地味にポケモンGO、飽きるまでは続けてみようかなと考えております。

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