オルタナティブ・ブログ > 普通のおじさんとソーシャルメディア。 >

小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

【便乗してみた】わたくしもサンダーバード博に行ってきました。

»

栗原さんの「空いている」という記事に乗っかりまして、早速、お台場の日本科学未来館で開催されている、サンダーバード博に行ってきました。(元々行く予定はしておりましたがw) 

栗原さんもおっしゃっていた通り、空いていました。
わたくしは日曜日の午後。15時入館でしたので、17時の閉館まで2時間勝負!という感じで行ったのですが、その気合いは空回り、というほどの客数でした。
入り口でお聞きしたら「今日は混んでますよ」ということでしたので、お昼前後は来館者も多かったのかもしれません。

電車か車か迷いましたが、調べたらあのエリアはたくさん収納できる臨時駐車場(1日1,500円)もあるということで、車で行きました。
暑い中トボトボ歩くのは、こどもより前に大人がダウンしてしまいますからね。(^^ゞ

入ると最初にジェフ・トレイシーによるご案内の3Dショートムービー、その後模型などの展示が続き、真ん中でアトラクション。(これも栗原さんおっしゃるように、ちょっと茶番的でした。小さいお子さん向け?)後半は未来館らしく、現在の最新技術と当時の科学的検証など、ガチな勉強コーナーという構成です。
あ、うちの場合、おみやげコーナーの滞在時間が一番長かったのはご愛嬌とさせてください。

さて、会場に入るといきなり元宇宙飛行士の毛利館長がサンダーバード風の人形になってお出迎えです。ちょっと怖いですが似てました。

20130804_14_56_48

実は、今回の展示、本物をそのまま持ってきた、というのはほとんどないのです。多くは、日本の人形師の方が忠実に再現したもの、もしくはコアなファンの方?が作った模型です。
でもご心配なく。十分萌え萌えになるレベルです。ある意味、本物より本物っぽいかもしれません。

20130804_15_09_23

それでは、サンダーバードファン垂涎の画像をいくつかご披露いたしましょう。

20130804_15_16_55

20130804_15_23_22

20130804_15_24_30

20130804_15_22_20

あ、興味深い「本物」もあったんですよ。2001年に亡くなった小松崎茂さんの原画です。 (おみやげに絵はがきがあったので全種類買ってしまった!)

20130804_15_31_07

小さい頃はお名前も知りませんでしたが、あの今井科学のサンダーバードプラモデルの箱画は、小松崎さんだったんですね。(ものすごく売れたそうです)
2号は間違いなく作った覚えがありますが、イマイは「ロボダッチ」にもハマってまして、実際にはそちらのほうに多く投資していたと思います。

20130804_15_29_38

いかんいかん、サンダーバードに話を戻します。
個人的には、「どうやって撮った?」みたいな撮影秘話などをもっと見たかったのですが、少しありましたよ。
スピード感あふれる1号飛行中の撮り方や、水中のシーンがやけにリアルな4号はどうやって撮っていたかなど、まさに動画で撮りたくなるような展示物でした。(動画撮影はNG)

20130804_15_27_31

20130804_15_25_36

そしてアトラクション。
悪党フッドの仕掛ける火事をサンダーバードといっしょに消火する!というものですが、前述しましたようにもう少しいろんな面で工夫があるとよかったなぁというゆるさでした。

20130804_15_39_48

20130804_15_42_36

後半は、お勉強コーナー。
当時描かれた未来と、現在の最新技術を比べながら、科学技術を考えていくというものです。
もちろん内容はしっかりしていますが、こどもたちが興味を示すかどうかというと、「知識」の紹介プラス、やはりもう少し「体験」要素を入れたほうが良いのだろうと思いました。(プロの作ったイベントに対してスミマセン)

20130804_15_53_26

20130804_15_53_38

最後の最後は、おみやげコーナーです。
注文ばかりで大変恐縮ですが、これももうひとつ気配りが欲しかったところ。

もしかしてわたくしだけかもしれませんが、往年の本当にファンが欲しいものって、「サンダーバードのメンバーになれるもの」だと思うのです。
つまり、ビンズにしても1号や2号の形のものよりは、国際救助隊のロゴだけのもの、ステッカーもロゴだけのものだったら、10枚くらい買っちゃうと思うのです。
版権の問題、ご本家の意向などで作れなかった可能性も高いとは思いますが、ちょっと残念でした。

ついでにもうひとつ。
最近ってプラモデル高いんですよねー。会場にも復刻版?的なプラモデルが並んでおりましたが、3,000円や4,000円はむしろ最低ライン、もっと高いのもあるという具合で、とても子供に気軽に作らせる感じじゃない。
これは全然サンダーバード博のせいではありませんが、ちょっと高すぎると思いました。

20130804_19_19_58

はい、そうこう言いながら、最終的に1万円以上もおみやげを購入してしまったわけですが、こどもといっしょにマジで30分、悩みまくりました。
でも悔いや心残りはないですね。サンダーバード大好きですから。(・∀・)ノ

あ、おみやげ買うなら、会場を出たところにある、未来館のおみやげショップもオススメです。こちらは、科学技術に関連のある商品が多いので、親の財布もゆるみがち?になってしまうこと請け合いです。(^^ゞ

20130804_17_04_41

以上、サンダーバード博に関してのレポートでした。うちはこどもも完全にハマってますので、文句のひとつも出ませんでしたが、パパだけ好き、なご家族で行かれると、「早く帰ろうよ~」ってなっちゃうかもしれませんし、反対にサンダーバードの世界に目覚めちゃうかも?しれませんね。何らか参考になれば幸いです。

以上、少々ネタバレ部分もあり、申し訳ありません。m(_ _)m

Pen (ペン) 2013年 7/15号 [サンダーバード 完全読本。]

         阪急コミュニケーションズ 2013-07-01
        売り上げランキング :
by ヨメレバ
サンダーバードぴあ (ぴあMOOK)

         ぴあ 2013-07-10
        売り上げランキング : 12243
by ヨメレバ
大図解 サンダーバード テクニカル マニュアル

        サム デナム 株式会社マール社 2013-09-04
        売り上げランキング : 174535
by ヨメレバ

Comment(0)