【調べてみる】運はコントロールできるか?チャンスはどのようにやってくるのか?
以前、こんな記事も書きましたが、ソーシャルメディアの一番の功績は、普通の人に起こる「リワイヤリング(Re-Wiring)」を質・量ともに高めたことじゃないかと思っています。
つまり、普通にしてたら起こり得ない人脈や情報、アイデアが、ソーシャルメディア上ではかなり頻繁にスムーズに得られてしまうということです。これはどなたも経験がおありだと思います。
昔は、こうした一見「ラッキー」なことは、一部の人脈達人みたいな人や、セレブ層の集まりではよく起きていたはずですが、われわれのような「普通の人」からすると、本当に「偶然」「たまたま」「運が良かった」という言葉で片付けられるようなものでした。
それが今では状況は一変。
誰でもその恩恵にあやかることができます。
ソーシャル(特にフェイスブックのようなお互いのつながりがよく見える化されているもの)を見渡すことにより、この「運」がどこから来たのか?次の「チャンス」はいつ来るのか?といったことが、なんとなく把握できるようになりつつあるんじゃないかと思うのです。
まぁいつもセミナーなどで講演させていただく時には、こういったこともお話するのですが、先日呼んでくださった主催者の方が、非常に面白いことをおっしゃっていました。
「私は、今年からチャンスを逃さないために、チャンスが来たと思った日に印をつけています。」
なるほど。
わたくしなんて、完全に感覚だけで生きているものですから、こういった冷静な分析は考えたこともありませんでしたね。でもこういう感覚的なことも、うまく記録していけば何かわかってくるかもしれません。
「すると偶然と必然が交わる時があり、それを逃さなかった時にチャンスをものにできるということに気がつきました。」
おー、まだ抽象的ではありますが、彼女は何かに気付きつつあるようですね。
すごい!((((;゜Д゜)))
今度ブログを始めるそうですので、そのあたりの「研究成果」も披露してくださると思います。興味深いです。(URLなどはまたお知らせします。)
もしそういうことが理論的に明らかになっていくとしたら、それこそ今まで「運」だと思っていたものも、コントロールできるようになるんじゃないか?
気のせいかもしれませんがw、最近、富みにそう感じることが多くなってきています。
もちろん、ソーシャルメディアを使い倒すことが前提ですので、そうではない人は、「昔の普通の人」と同じままなわけですね。
だとするとやはりソーシャルメディア、使わないのは本当にもったいなぁとあらためて思うわけであります。
(9/13追記)
上記の彼女が、なんとオルタナブログでブログを始めてくれました。早速その研究の記事を書かれてます。>>山田さんのブログ
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