【一眼レフで撮ってみた】仏像を河原に連れていきました。
突然ですが、先日、美術工芸品の会社を営む知人から仏像をいただきましたw。小さな仏像の新しいラインナップを立ち上げたのだそうです。
「ぶ、仏像!」
普通はあんまりいただかないプレゼントです。というか仏像をいただくという経験は40年間で初めてですので、最初はびっくりしましたけれども、丁寧に包まれた箱の中の実物を見ると、それは違うびっくりに変化していきました。
「美しい、、、」
毘沙門天ですね。モデルは運慶作の重要文化財だそうです。大きさとしては20センチくらいのもので、迫力という意味ではお寺の本物にはかないませんが、なんといってもその精巧さに驚きます。特に彩色はすごいですね。一流の職人さんの手作業以外の何物でもありません。
いっしょに開封した、うちの子供もがっついて見入ります。口が完全にポカーンと開いてますねw。
しかし圧倒的な造形の前に、下手な言葉は無用です。というか説明できないわコレ。
テキスト情報ですごさをお伝えすることはできない。ちょっとわたくしには無理。でもせっかく素晴らしい作品をいただいたので、これは写真をブログなどでもご紹介したいなと思ったのですが、普通に家の中で撮っても面白くないなーと。(いろいろ置いてみたんだけどしっくり来るスポットがありませんでした。)
そうだ!カメラを持って、外に仏像を連れ出そう!
ということで、前代未聞。仏像とお散歩ということで、近所の多摩川まで行ってまいりました。
河原で遊んでいた親子連れには、わたくしはいったい何者に映ったのでしょうか。(笑)チラチラと気にされながら、写真撮ってみました。
ちなみに写真は素人なので、アングルがほぼ全部同じですが、気にしないでくださいませ。
お疲れ様でした。仏像がじーっと見るので、コーラ買っちゃいました。
うーん、被写体がいいので、何となく雰囲気出てますね。写真ちょっとハマりそうです。
ちなみに、わたくし仏像を見るのはかなり好きで、一番ヤバいのは京都の三十三間堂です。あそこに入ると、なかなか出てこない現象に陥りますねー。しかし昨年の阿修羅ブームは若い女性も多いということで、ちょっと驚きましたが。
>>この毘沙門天像をくださった森田社長のこだわりはこちら。
(社長、けっこうなものを有難う御座いました。m(_ _)m)
こういう本を読みながら鑑賞すると、また趣のあることです。