普通のおじさんがメディアに取り上げられる方法
久しぶりにブランディングのお話を。
今、文化放送さんの「くにまるジャパン」という番組に出演してまいりました。名刺活用のエキスパートということで、「おもしろ人間国宝No.25」に認定していただきました。m(_ _)m
こういったマスメディアからお声がかかるのって、やはり何かきっかけがあり、継続的にオファーをいただくのにも理由があります。
ある程度の有名人は別として、普通のおじさんがテレビやラジオに出続ける方法を、解析してみます。
わたくしの場合、初のマスコミ登場は日経新聞でした。同じく名刺の専門家として活躍されている堀内伸浩さんのご紹介です。要は、記者の方から、「他にも名刺のプロはいますか?」と聞かれて、わたくしを推薦して下さったのです。だから、ホリさんにはいまだに足向けてねむれません。(笑)
(ポイント1)
同業のお仲間とは仲良くしておこう。紹介してもらえることがある。
朝日とか、日経など、トップブランドのメディアは、記事の検索サービスを提供しており、またその利用者も多いです。他のメディアの人が、ネタ探しするのによく使われているらしく、新聞に載るのは、非常にメリットがあります。
チャンスがあれば、是が非でも載せていただきましょう。
わたくしの場合、日経に載ったあとに、テレビ、ビジネス誌2誌から数珠繋ぎでオファーがありました。
(ポイント2)
一度掲載されると、それを見たほかのメディアからお声がかかりやすい。
また、最近ではインターネットでネタを探している記者さん、放送作家さんも多いです。ですから、そういう人たちがどんなキーワードで検索しそうか?を考えて、自分のホームページなりブログなりソーシャルメディアなどを運営していくことが重要です。
わたくしの場合、肩書きのひとつ「名刺アドバイザー」はやはり造語でしかないので、普通は検索されません。そこで、「名刺の達人」というキーワードもブログ中に盛り込むことで、もっと広い範囲から検索してもらおうと考えました。
「達人」じゃなかったら「研究家」とか「評論家」など、マスコミからコメントを求まられやすいキーワードを設定しておくことで、探し当てられる確率が高くなります。
実際に、「名刺の達人」が検索上位にヒットするようになったらすぐにラジオのオファーが2本ありました。お聞きしたら、「名刺の達人」で検索されたとおっしゃってたので、これは侮れません。
自分で「達人」っていうの、ちょっと恥ずかしいですけどねw。
(ポイント3)
自分の肩書きやキャッチフレーズを、ネットで検索されやすいものにする。
さて、最後にもうひとつ。
実は今回のオファーと、ひとつ前のラジオ出演(ベイFMさん)のオファーは、検索経由ではありませんでした。何か?
業界内のコネクションです。
つまり、以前他の番組でお世話になった作家さんやディレクターさんが、自分の持っている他の番組で再度使ってくれる、もしくは作家さん仲間の会話での、「こんな人知らない?」「知ってる知ってる。以前出てもらった。」的な、横のつながりによるものです。
ベイFMさんの時は、以前J-WAVEさんに出させていただいたときのディレクターさんから、今回は、作家仲間からの情報でお声かけ下さったそうです。
やはり最後は人なんですね。
最近は、ソーシャルメディアを活用されている業界の方も増えていますから、普段から仲良くなっておけば、機会が増えるのは、言うまでもありません。
(ポイント4)
ある程度露出が増えると、さらに業界内での人脈が効いてくる。
ということで、普通のおじさんが何かの専門家としてマスメディアに取り上げられるための、ポイントかなと思われる点をいくつか列挙してみました。