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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

Facebook meet up に参加してきました。感心しました。

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先日、お台場の東京カルチャーカルチャーで開催された、第4回目の「facebook meet up」に参加してまいりました。

今回は名刺がテーマということで、ゲストで呼んでいただいたのですが、これが予想外に楽しいイベントでびっくりしました。

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佐藤さんの魚眼カメラ写真・KSW-4 185度魚眼レンズ使用)

そして、これも主催者側の素晴らしいホスピタリティの賜物だということも知り、イベントをするというのはこういうことなのかと、非常に勉強になりました。

メインの「デジタル名刺VSアナログ名刺」の部分は、こちらの記事でご覧いただくとして、ここではイベントを楽しくするという部分にスポットを当てたいと思います。

このイベントは、プロデューサーのテリー植田さんと、岡村信一さん(←岡村靖幸氏の従兄弟)が中心となって切り盛りされています。
まず、このお二人の司会が最高におもしろい。
もちろん二人ともプロの司会者ではないのですが、いるんですよねこういう人。Twitterのイベントを長く開催されるなど場数を踏んでいることもあって、完璧に息の合った素晴らしい仕切りでした。会場が、独特の楽しい雰囲気に満ちています。

このイベント、参加費が2,500円、別に飲食代という感じで、トータルすると決して安くない金額になると思うのですが、リピーターさんが多いというのはこのあたりに秘密がありそうです。しかもお台場の青海という最も奥地の場所です。毎回これがほぼ満席になってしまうというのはすごいですよね。(80人~100人くらいの集客)

開演前に、楽屋でテリーさん(ちなみにわたくしと同い年)にお話を伺ったところ、やはりホストとして気を配っている点はいろいろあるようで。

例えば、イベントに来てくれるお客さん。最近はソーシャル上で募集をかけることが多いので、参加者の顔のアイコンが並びます。それについては毎回凝視してどんな人が来るのかほぼ頭に入れておくのだそうです。
もちろん名前までは覚えられないのですが、顔さえ覚えておけば、何度も見た顔の人には「いつもどうも!」って言えるし、初めてっぽい人には「ようこそカルカルへ!」と言えるわけです。

お金払って遠いお台場まで来てくれる大事なお客様ですから、そういう細かなホスピタリティが効いてくるんですよね。

また、facebookのイベントページの盛り上げ方もハンパないです。
こちらは岡村さんが中心となってトピックを立ち上げ、参加者さんを巻き込み、迷っている人を巻き込み、欠席の人まで巻き込んで(次回に繋がりますからね)、ひたすら賑やかに運営されます。
イベントの2週間前くらいから、ホントすごかったです。
知らず知らずのうちにわたくしもかなり巻き込まれて、忙しいのにシェアやコメントをバリバリしましたもんw。

あと、イベントがスタートしてからのお客さんのいじり方ですね。
これは慣れてないとなかなか難しいものですが、誰を壇上に引き上げるか、何をさせるか?など、完璧な人選とフォローで、うまいことやられてました。素晴らしいです。
USTREAMがアーカイブされてますのでお時間ある方はどうぞ。)

そんなこんなで、ソーシャル時代の楽しいイベントの盛り上げ方って、こうやるんだと、ホント勉強になりました。テリーさん、岡村さん、スタッフの皆さん、お世話になりました。m(_ _)m

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