【mixi meetup 2010】①オープニングプレゼンテーション議事録
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議事録です。
図や表がないのでわかりづらくてすみません。。
国内のソーシャルメディアNo.1を目指すのはもちろんのこと、世界を視野にいれた施策を考えているようです。午後のメインセッションではソーシャルアプリプロバイダの世界展開を支援する施策を発表する予定だそうです。mixiで海外というと決算発表で触れられていた中国が思い出されますが、どんな内容になるのでしょうか。
その他の点としては、以前DeNA守安氏などからも指摘されていた「全国大会」や「ソーシャル性の低いアプリ」に対する言及が見られた点が注目ではないでしょうか。また、アプリのリリース初日から課金ができるようになったのは小〜中規模のアプリプロバイダには嬉しいニュースだと思います。
1.オープニングプレゼンテーション「mixiアプリプラットフォーム次の展開」
■ 登壇者 :
笠原 健治 〔 (株)ミクシィ 代表取締役社長 〕
■ Mixiオープン化から1年を経て
- すでに2000アプリを突破。
- MAUは堅調に増加、アプリの貢献が大きい。
- Mixiが考えるソーシャルアプリ
- ソーシャルグラフの活用手段。
- マイミクとのつながりをKyeにした新しいコミュニケーションスタイル
- ソーシャル性の低いアプリの月間アクティブ率24%、ソーシャル性が高いものは55%。アプリ寿命も長くなる傾向。
- Mixi自体の月間アクティブ率は70%(月間1度以上アクセス)
■コミュニケーションを支えるAPIの進化
- 新しく提供開始したAPI、今後提供予定のAPI
- ボイスと連携(アプリ認知のフックに効果的)(6月から提供)
- キットカットの例では短期間で22万人の会員数を得た。
- フォトとの連携(7月から提供)
- みん顔では作成後すぐにフォトへ投稿できるように。
- 11月にはメール添付でフォトを共有できるようにする。
- リクエストAPI(9月末から提供開始予定)
- 相手がアプリを入れていないくても相手のトップにアラートを出せる。
- 通知枠に表示され、動線が提供される。デジタルギフトなどに最適。
- 短縮URLサポート(9月13日から提供開始予定)
- ボイスと連携(アプリ認知のフックに効果的)(6月から提供)
- アプリへの導線強化
- リクエストAPI(前述)。
- ホーム画面の右下などにアプリ紹介枠を新設。
- 全国大会への導線を緩和する。アプリトップページ最下部に紹介枠を作り、時間が余っているユーザーを対象にソーシャル性の低いアプリへもトラフィックを流す。
- プロモーション強化
- マネタイズ支援
- 9月からUU創出型アプリへの支援強化。
- PVからUUを重視する方針へ。
- PC、モバイル共にUU単価0.37円、PV単価0.004円。
- ローンチ時から課金ができるように(10月中旬から)
- インフラを支援、アプリ売上の10%レベニューシェア。運営ノウハウ提供も行う。
■新たな市場創出に向けて
- スマートフォンにもプラットフォームを拡張。今後スマートフォン向けアプリも提供していく予定。
- スマートフォン向けに9月10日11時から9種類のスマートフォン対応アプリを提供。
- 課金、広告のどちらも支援。決済はクレジットカード。
- スマートフォンでも広告単価はUU単価0.37円、PV単価0.004円。PC、モバイルと同じ。
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