若きベンチャー社長 - 現る
フィギュアスケート グランプリで男女とも日本人選手が優勝しましたね。ミキティ優勝でブログは花盛りです。ついにやったかって感じですかね。真央ちゃんは、ミスが目立ち3位となったようですが、まだ若いのですからチャンスはいっぱいです。是非がんばって欲しいものです。
一方、IT業界でも面白い企業が立ち上がっています。2006年5月京都府向日市で発足。ドライアウトインフォメーションという会社です。といっても、法人登記はこれからのようです。代表の大嶋悠一は、現在19歳。2005年に立命館高校を卒業し、翌年2006年に海外生活で培った英語力を生かして海外ソフトウェアの翻訳(ローカライゼーション)など、“ドライアウト”ブランドとして多くの人に認められるサービスの提供を目指しています。
ぼくも出身が京都なものですから、なぜか応援したくなるのです。「はんがんびいき」ってやつでしょうか。オープンソースやJavaに関して産業からの視点で著書を多数書かれている末松千尋さんの研究でも紹介されていますが、京都は、「京様式」と呼ばれる非常にユニークで興味深い企業を生み出しています。昨年、堀場製作所の堀場さんとお会いしたときに、「世界に誇れるベンチャーを京都で育てる」といつものように元気いっぱいお話しされていましたが、実現しそうな予感も。。。。。
ドライアウトインフォメーションは、海外企業と提携した国内向けソフトウェアの開発を行い、「クイック3D Cover」や「TurboSearcher」、「おまかせロボット」など、今までにないソリューションの製品を展開されています。
製品群の中に「全国の子供を持つお母さん」をターゲットに、パソコンが苦手なお母さんでも安心して子供にパソコンを使わせてあげたいと発案された「家族ネット」という製品があります。フィルタリングソフトですね。ユニークな機能があります。不適切な画像を自動的にぼかす「画像遮断機能」という新しい防御システムにより、これまでのソフトではどうしても防げなかったアダルトコンテンツも100%遮断します、というのが一つの売りのようです。
どうやって実現しているのでしょうか?画像が不適切かどうかを、どうやってシステムが認識するのでしょうか?非常に興味があります。今度訪ねてみて紹介したいと思っています。
とにかく期待をしています。若きベンチャーの社長大島さん、同郷の人間としても応援していますよ。