情報技術の過去・現在・未来を「パティシエ」の気になって!!
先日、「つま恋」コンサートが再開催されました。吉田拓郎の「俺たちだけが知っている青春を確認しよう!」という呼びかけで開催が決まったようですね。ぼくよりも5つ以上年配の方々の中には、実際に75年に開催された「つま恋」コンサートに参加された方も多いのではないでしょうか。そんな記念すべき時に(我々の世代だけに通じるのかな?)、このブログに参加できたことは、なにか因果を感じてしまいます。
このブログの表題は「パティシエ」なんですが、なぜそんな表題にしたかといいますと、ただなりたかったなぁというだけなんです。「パティシエ」って、菓子職人のことですよね。日本にも世界で注目されている「パティシエ」は、たくさんおられます。いろいろな素材を駆使し、独創的なデザインで、しかも見たり食べたりした後にとっても心温まるお菓子を造られます。もちろん仕事ですから、その背後に苦悩や苦闘があることは、容易に想像がつきます。ぼくは、情報技術(IT)業界で20年も仕事をやってきましたけれど、「パティシエ」が味わうであろう、またそれを口にした人が味わうであろう、実感を得た記憶がないのですね、困ったことですけれど。
かといって、このブログで単なる回想をしようというわけではありません。情報技術の世界はドッグイヤーといわれるように変化の早い業界です。きっと楽しいkとが山ほどあったはずです。産業アナリスト時代は、現在みなさんが名前を聞いてもよくご存じの有名人がまだ無名の頃お会いしていろいろな話をしたものです。その頃の方は、もうすっかり高給取りになられますます著名になられた方も少なくありません。あの頃話していたことが、今は現実になったなぁと思うものも多々あります。つまり、過去・現在・未来をつないでみるとまた一興だと思えることが探せばいっぱいありますよね。
ぼくのブログでは、情報技術に主軸をおきつつ、ぼくの経験してきた様々なエピソードなどもまじえて過去・現在・未来をつないで話してみたいと思っています。現在は、ネットでのソフトウェア流通とその技術に関わる仕事をしており、多くの時間をソフトウェア産業の方々との対話(商談ですけど)に使っています。その中でも、過去や未来を彷彿とさせられることが多々あります。そんな方にも登場願いつつ、情報技術・社会について徒然なるままに話してみたいと思います。今後とも是非ご愛顧いただけることを祈っています。