『スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク』を翻訳しました
こんにちは。長沢です。
今回は、アジャイル開発で一番使われていると言われている「スクラム」の有用なドキュメントを翻訳して公開したことをお知らせします。
単なるお知らせだけではなく、このドキュメントはとてもよい機会を皆さんに提供するものだと思って翻訳したのでした。
ホワイトペーパー
『スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク』というホワイトペーパーは、タイトルそのまま、スクラムのフレームワークがリスクの軽減と早期に価値を提供(デリバリー)することができるということを解説したものになります。
「スクラム」は、透明性と、検査と適応という3つの柱があり、また、5つの価値基準に基づいたフレームワークです。このホワイトペーパーは、「スクラム」の初学者や学び直しをしたい人向けに執筆されています。
「スクラム」には、生みの親である Ken と Jeff が執筆し公開している『スクラムガイド』があります。角さんをはじめとした有志の皆さんが日本語翻訳してくれているので日本語で読むことができます。
今回、私が翻訳したホワイトペーパーは、『スクラムガイド』を補完したり、より具体化したものになっています。使い方としては、
- 『スクラムガイド』を読んだ上で、このホワイトペーパーを読む
- このホワイトペーパーを読んだ上で、『スクラムガイド』を読む
このどちらでも活用いただけます(※どちらも支援先の現場で実証済み)。
特に、スプリントゴールや、スクラムの価値基準について踏み込んで具体的に解説しています。これらに欠かせないスクラムの役割、イベント、作成物についても当然よりわかりやすく解説しているのも特長です。
そんなホワイトペーパーは、Scrum.org で英語オリジナルを無料で入手できるのですが、今回、日本語に翻訳し、Scrum.orgに提供をさせていただきました。合わせて日本語版も無料で入手できるようになっていますので、ぜひ読んでいただきたいです。
原題: Scrum: A Framework to Reduce Risk and Value Deliver Sooner
邦題: スクラム: リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク
ぜひ入手し、ご覧いただいた方は、感想などをお聞かせください。フィードバックをいただくことで次に翻訳や執筆すべきもののアイデアとさせていただきます!
ご連絡は、ソーシャルや弊社のフォームなどどれでも大丈夫です。
- Twitter: @tnagasawa
- Facebook Messenger: tomoharu.nagasawa
- フォーム: https://www.servantworks.co.jp/contact/
スクラムでお悩みのことがありましたら、ご相談もお受けしています〜。
長沢