デブサミ2015 6年連続で登壇し続ける意義はあるのか!?
翔泳社主催の IT エンジニアの祭典である Developers Summit (通称、デブサミ) が 2015年も開催されます。
イベントの概要、参加申し込み (※事前登録制) も開始されました。タイムテーブルも揃い始めています (リンクは最下部に)。
ぱっと見で華やかなデバイスや Web サービスに関する話題が多かったここ数年から比べると、泥臭い、日本のソフトウェア開発の現場に多く潜む課題に目を向けたセッションが多いと感じました (あくまでこの投稿時点の印象です)。
さて、私はというと、今回も登壇させていただくこととなりました。
2010年から通算、6回目、6年連続です。2012年にはベストスピーカー特別賞もいただきました。
デブサミは冬以外にも、2012年、2013年、2014年と関西でも3連続で登壇していますし、夏のデブサミも、2013年に基調講演と、セッションを担当させていただきました (2014年も "裏方" として暗躍)。
何かと縁の深いイベントではありますが、数年前から「もうここで話すこともないだろう」「枠を譲りたい」という思いも持っているのは事実です。
今回も開催後まで葛藤し続けることでしょう。
ただ、いろいろな制約や状況の中で、これだけ登壇させていただけ、毎回非常に多くの方に聴講いただいていることに誇りと責任と感謝を持っていますし、毎回それを上回る「なにか」をお持ち帰りいただけるように準備していきたいと思います。
個人ブログで公開しているフリー利用可能な「[**モダンなチーム開発環境の資料**](http://re-workstyle.com/articles/modern-team-development-material-for-free/)」の改訂版をネタとして、あらゆる開発現場でお作法として用意しておいていただきたい開発環境についてお話したいと思っています。当然、座学や机上だけではつまらないですし、実感もわきませんので、デモンストレーションも行います。 詳しくは、個人ブログに書きましたので、よろしければこちらもぜひご覧ください。【20-B-4】おさえておきたいモダンなチーム開発を支えるツール連携
デブサミ参加の方で、長沢のセッションを一度も聞いたことがない方は、ぜひご参加いただきたいです。また、ソフトウェア開発現場や現場に関係している部門や人(企画や運用、顧客、エンドユーザー)を巻き込みたいと思っている方もぜひご参加ください。いつもご参加いただいている皆様も大歓迎です。トークとデモをお楽しみください。今回は、最初からデモをやる予定で準備します。
長沢智治
*Twitter のアカウントを @tomohn から @tnagasawa に変更しました。