これからのワークスタイルと System of Engagement 【資料公開】
これからのビジネスとワークスタイルについて ITpro EXPO 2014 で講演をしてきました。
テクノロジーのチカラにより、より広く、より深くエンゲージ(つながる、醸成する)するするビジネススタイルが求められるようになるなか、業務のスタイルも変化してきています。
今までのような文書を作りあげ、それを伝搬し、データと承認を蓄積する System of Record だけではなく、従業員のもっているチカラ、お客様からのフィードバック、競合他社の動向に目を光らせ、機敏に活動し続けるには、System of Engagement と呼ばれるシステム化が注目されています。
これは、ビジネス ソーシャルと呼ばれたりする領域です。System of Record が企業の基礎体力だとすると、System of Engagement は、企業の戦闘力です。戦闘力とは、より身近で機敏に動くこと、企業や製品、サービスのブランド力を強化することが含まれます。
これらを引き出すプラットフォームとしてビジネス ソーシャル、System of Engagement が必要というわけです。
この領域については、これらの情報を引き出す部分(よく社員力とか呼ばれるところですね)は、スクラッチからすべてを作るというよりは、ソリューションを導入し、それを自社になじむようにする(カスタマイズとは限りません)のがセオリーです。
そこでは、
- チーム情報共有プラットフォーム
- ワークフローエンジン
- グループチャット
による相乗効果が重要だと考えます。
これらにより引き出した可能性を、ブランド力や製品/サービス、顧客満足度に反映させるシステムは、スクラッチ開発が適切です。
詳細は、資料を公開しましたので、こちらをご覧いただければと思います。
さて、無音声動画の資料では、Atlassian 社のソリューションである
- HipChat - グループチャット
- Confluence - チーム情報共有プラットフォーム
- JIRA: ワークフローエンジン
での様子も簡単にご覧いただけます。
このように見ていくと、ビジネスと ICT (IT) 、そして、ソフトウェア開発と運用(DevOps)が密接につながるストーリーが見えてくると思います。
ぜひ、いつも私の講演や資料をご覧になってくださっている皆さんは、「関係ない」と思わずに、資料をご覧いただければと思います。すべてまるっと繋がっています。
講演は無料で対応します。日本全国各地でもOKです。お気軽にご相談ください。
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長沢智治