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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

[Publickey] マイクロソフトのアジャイル開発事例の記事

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非常にうれしいことに、Publickey さんで、このセッションをベースに、記事を書いてくださりました!

Publickey
マイクロソフトにおけるアジャイル開発はこんな風に進められている

非常に、簡潔かつ、わかりやすくまとめてくださっている点は、もう「さすが!」としか言いようがありません。

記事でも触れられているように、マイクロソフトの開発は、こと製品開発であり、非常識なほどの大規模なため、関係ないと思われてしまうかもしれませんが、SI での開発でも参考になるところがあるのではないかと思います。

私自身も、このセッションを実施するにあたって、単なる事例にせず、部分部分では、みなさんの開発現場での改善のヒントになるところが見いださればと意識したつもりです。

例えば、どんなに大きな規模でも、細分化し、小さなチームを構成できれば、コントロールが可能になる点、そこで遵守するべきものは実は多くなく、簡素なもので十分な点、しかし、そのためには、正直さ、透明性を作り、維持することが大切な点など、気づきやヒントはたくさんあると思っています。

「現場の解は、現場にしかない」ので、このまま適用できる/できない ではなく、使えそうなところがないか、自分たちもやっているという自身につなげるなどなど、活用方法はさまざまです。

ひとつのセッションを見ることは、かなり大変ですが、Publickey さんの記事なら、他の方にもご紹介しやすいですよね?ご自身のご意見を添えて、チームへ、上司へ、部下へ、Publickey さんの記事をご紹介してみてはいかがでしょうか?

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

そして、今回取り上げてくださった、セッションは、昨年8月末に開催した

Tech・Ed Japan 2009
T6-302 マイクロソフトにおけるアジリティを向上させる開発プロセスへの試み

です。

そしてその後に、IBM Rational のイベントで表明させていただいた

アジャイル支援サイト

として、形としてまいりました。

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さてさて、Tech・Ed Japan 2009 の該当セッションですが、現在もご視聴いただくことができます。

Tech・Ed Japan 2009 Virtual

仮想イベントの世界にて、ご覧いただけますので、気になった方はぜひご覧ください。

一点注意点があります。それは、MSDN Flash または、TechNet Flash の購読にチェックを入れないと、このセッションはご覧いただくことができないのです。

こちらのご視聴をおすすめする理由は、実は、日本でのマイクロソフトのアジャイル開発事例を実際に実践しているマイクロソフトのエンジニアにゲストスピーカーとして語ってもらっているシーンがあります。こちらは、オフショアを使っている事例です。後半残り15分あたりからご覧いただくと、日本の事例をご覧いただくことができると思います。

ぜひぜひ、部分的で構わない(全部をまねる必要はないというか、理由もない)ので、参考になるところがあれば幸いです。

「現場の解は、現場にしかない!」ですので

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