Visual Studio 2010 Ready Day での資料を一足先に公開
先日に、Visual Studio 2010 Ready Day でやってみたタスクかんばん風のアジェンダの PPT を公開しました(「タスクかんばん」を模した変なプレゼン アジェンダの PPT を公開します♪)が、本編であるブレイクアウト セッション
『現場力を高める開発インフラ Team Foundation Server 2010 Quick Start
のセッション資料を SlideShare にて公開しました(他の資料など含め、今後に公開されると思います。今回は、スタッフに仁義を通して先に公開です)。
Team Foundation Server(TFS) 自体は、Visual Studio 2005 から登場したので、今回でメジャーバージョンとしては、3 つめになります。「マジックナンバー3」なんて言葉もありますが、本当におすすめです。
長沢をよくご存じの方は、私が、ツールを直接ほめる、おすすめすることがめったにないこともご認識いただいているかと思いますが、ほんと、これはおすすめします。
さてさて、セッションでは、TFS が MSDN サブスクリプションをお持ちの方でしたら、ほぼ、制限版とかではなく使うことができるようになったことや、小規模から超大規模まで対応可能な構成になっていること(小規模向けは、VSS に作業項目管理やビルド管理が備わっているイメージを持っていただくと興味持っていただけるかな?と。詳細は資料にも記載してあります)、そしてインストールや管理がとても楽などお伝えしています。
この手のツールだと、必ずと言っていいほど「管理者のためのもの」とか「開発者のためのもの」とか議論になりますが、そういう小さなことは、いい加減考えないようにしたいと思うのが、私の本音です。長年、この手のツールを見てきていますが、そういう発想だと結果、誰も幸せになれないのはわかってきているはずです。
「チームのため」に必要な整備をしましょう。というのが今の時代のただしいマインドかなと思います。そのうえで、「どんなツールが必要?」という議論が「チームで」できるといいですね。そんな時には、Visual Studio や .NET の開発でないチームも、これらだけではなく、Java や Perl、組み込み開発のチームも、TFS にも目を向けてみてください。Team Explorer Everywhere というのがありますので。
ながさわ(@tomohn)